海外在宅ワーカーブログ

ジョンさんとアメリカと日本のお話

2020年2月4日 07:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

こんにちは!
2020年の幕が開けて、早一か月が経ちました。
早いものですね。光の速さで日々が過ぎていきます。

私は現在アメリカのカリフォルニアに住んでいます。
といってもあまりこちらの情報を発信してこなかったので、
今日は近くの都市・サンフランシスコ情報を発信してみようと思います。

サンフランシスコはアメリカの中で最も人気な観光地の1つであり、
いつでも人が多く、賑わっています。
赤くそびえ立つゴールデンゲート・ブリッジや、坂の町を走る路面電車が有名です。
極悪罪人を収容した脱出不可能なアルカトラズ刑務所、
美味しいクラムチャウダー、美術館や博物館も見どころ!

アジア系からヨーロッパ系、アフリカや中東までさまざまなお店が入り混じっているのも
面白いところかもしれません。
人種も多種多様です。

でも、面白いのはそれだけではなく、歴史的にも非常に面白味があります。
最近、住んでいるところの歴史を調べるのにハマっていて、
今日は日本人×サンフランシスコについて、紹介していきたいと思います。
今日のテーマは、ジョン万次郎です。
高知県の足摺岬に大きな像がありますね(^^)

万次郎

たくさんの「初めて」をした人としても有名です。
・初めてABCの歌を日本に紹介した人
・日本で初めてネクタイをした人
・初めて鉄道・蒸気船に乗った日本人
などなど・・・
約170年ほど前、1850年代からカリフォルニアの発展が始まりました。

1850年ごろはちょうどゴールド・ラッシュの時代で、一攫千金を狙って移民が殺到しました。
800人弱だったサンフランシスコの人口は、一気に45倍、36000人強に達します。

しかし、そのとき、日本はまだ外に出るなどかなわぬ鎖国の時代でした。
そんな中1人の男がカリフォルニアへ行きました。
それがジョン万次郎だったのです。

土佐藩(高知県)で生まれた万次郎は、
子供のころ、家庭の事情で寺子屋(現在でいう学校)で勉強ができませんでした。
14歳のある日、仲間と共に漁に出ますが、漂流してしまいます。
そのときに、アメリカの捕鯨船ジョン・ホーランド号に救出されたのをきっかけに、
太平洋を渡り、アメリカに行くことになるのです。
万次郎は船長の養子となり、マサチューセッツ州で英語・数学・測量・航海技術などを学びます。
その後、日本への帰国資金をためるため、カリフォルニアへ移り、
ゴールドラッシュに参加するのでした。
当時で600ドルを稼いだそうです。
現在ですと、かなりの大金になりますね。

日本に戻った後は、東京大学で英語の教師などをしていたそうです。

数奇で興味深い運命を辿ったジョンさんのお話でした。
海外でも、日本でも、住んでいるところの歴史を調べると面白い情報がたくさん出てきますね。

在宅ワークの合間に、気分転換でやってみてください(笑)
ということで、私のディープな趣味の世界から・・・でした(^^)/
ではまた、See you!

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