こんにちは!11月ブログ担当になりましたフロメルです。今回が2回目です。
・再開した部分的なロックダウン
さて、ここドイツでは11月に入りロックダウンが再開しました。ですが、今回はなるべく経済と教育に打撃が少ないよう、前回のロックダウンよりはかなりソフトです。
日本もそうだったと思いますが、ドイツも規制が厳しくなると、なぜかトイレットペーパーが陳列棚から姿を消します。
ドイツでは、ロックダウンなどの規制を行う際に、地域ごとに出している過去7日間の10万人あたりの感染者数がカギとなっています。この値が35を過ぎると、例えばイベントなどの人数制限や、飲食店の営業時間、アルコールの提供時間などに制限ができ、50を超えるとそれがさらに厳しくなります。
現在は一日2万人を超える感染者が出ていますが、以前のロックダウンの時よりはみんな慣れてきたのか落ち着いているような雰囲気があります。
・ロックダウンで変わったこと
今回は部分的というだけあって、規制は、
-学校や幼稚園は基本的に通常通り。幼稚園はマスク義務なし。
-会社はホームオフィスを推奨-
-飲食店はテイクアウト以外は閉鎖(これが一番悲しい・・・)
-その他、お店への入店には一人当たり10㎡が確保できるように制限
などです。
マスク生活に慣れている日本人(私を含め)は特に一日中マスクをしていても、そこまでイライラすることはないと思うのですが、それはあくまでも静かに過ごしている場合だけ。
マスクをしてプレゼンの発表をしたり、スポーツをしたりすると非常に息苦しいという事実に、私は最近気づきました(笑)。
ドイツでは、現在小学校5年生からは授業中もマスクの着用義務があるため、おそらく授業でディスカッションの多いドイツの学校はみんな顔に汗をかきながら授業を受けていることと思います。
・コロナ・ロックダウンでの、お誕生日会
実は先日、我が家の次男が6歳になりました。
しかしながら、お誕生日の数日前からロックダウン。プライベートで会合は、最大10人で2家族(家計)までに制限されてしまいました。
こうなることも予想し、次男には今年は家族で盛大にやってあげると言ってあったのですが、幼稚園で仲良しのお友達に声をかけ回っていて、心苦しこと極まりなかったのですが、一番近くに住んでいる子一人だけそっと招待して、無事、事なきを得ることができたのですが、なんだかお誕生日会も自由に開けないとなるとやはりかわいそうな気がします。
以前から念願だったピニャータを用意し、ご満悦の様子でした。
・リモートワークで対応するワーキングママたち
ドイツでは、多くの家庭で共働きというのは、以前のブログでもお話ししました。
もちろんママたちだけではないですが、コロナが世に広まってからというもの、ロックダウンがなくても、週の半分はリモートワークというのが一般的になっていました。
ロックダウンになると、出勤しなくていい人は可能な限り家で働いてください、というのが常識で、現在またその状況に戻っています。
現在は、毎日のように「あの学校で感染者が出た!」という情報が飛び交っており、もちろん同じクラスに感染者が出た場合は、そのクラス全員と家族、濃厚接触者はテストを受けて要請が出るまで、学校には行けません。
リモートワークがこんなに浸透していなければ、感染が身近で起きたときに対応するのが困難になってしまうことでしょう。ですが、リモートOKだからと言って、「家にいられること=仕事ができる」ではありません。子供がいれば、「ママー ママー」と呼ばずにはいられないのが子供たちです。
一人だったら効率が上がるものの、子供たちがいることでストレスを抱えているママたちはたくさんいるのが現実です。そんな苦悩はありつつも、みんなママだけでなく、夫婦で工夫をしてどうにかやりくりしています。
我が家はというと、私は時差の関係で早朝のMTGが入ることが多くなりました。夫は週に2,3日のリモートワークから毎日のリモートワークにかわり、ロックダウンが始まって早々主人が、「打ち合わせのない日は、僕が子供の準備をするから寝てていいよ。」と言いってくれて、なんだかメリハリのある生活になりました。
また、朝活ではないですが、早朝に仕事をしてしまうことで一日が有効活用できるようになりました。
・ロックダウンでも引きこもってばかりいない!
冬時間になり、日照時間がぐっと減ってしまったのですが、コロナだけでなく、ウイルスに強い体を作るには、適度な運動と日光が必要なので、我が家は暇を見つけて、森林浴に行っています。
こんなに寒いのに、まだ昆虫がいたり、いろんな色のキノコが生えていたり、子供たちは意外といろんな発見をしながら楽しんでくれます。
日本に住んでいる家族には、連日のあまりの感染者数の多さやロックダウンのことで心配をかけてばかりいるのですが、私たちは意外とそこまで大変ではないかなと感じています。
結局私はいつもこう考えているのが、物事なんでも考え方次第。置かれた状況を嘆いているばかりだと、誰かスーパーマンが現れてくれもしない限り、改善することはないと思いますが、自分でいろいろ考えて工夫すれば生活の質を著しく損なうことはないと思っています。
その中で、やはり家の中以外に自分の仕事をもち、社会とのつながりを保つというのは、様々なことに対するモチベーションを保つのに非常にプラスの面が多いように思います。
こんな状況で、仕事が増えたら大変!とも考えられますが、実はやることがたくさんあったほうが充実した毎日を送ることができるのではないでしょうか。
《ドイツ子育て関連ブログ》
前回のワーキングママたちのブログ? 2020年9月7日 専業主婦への憧れはほぼなし。 多くのママが時短で働く ドイツの子育て事情 |
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