海外在宅ワーカーブログ

ここ日本?なバンコクに住んでいます

2024年4月26日 09:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

バンコクに住んでもうすぐ2年のYです。夫の駐在が決まり、20年近く勤めた会社を辞めることに。家族や会社の人たちからは、「タイへ行くの?大丈夫?よく決断したね!」と言われ、渡タイ前は不安が募る一方でした…。

めちゃくちゃ日本人がいっぱい

が…住んでみたら、びっくり!めちゃくちゃ日本人がいっぱいいます!

子どもが通うバンコク日本人学校は世界の日本人学校の中で最大規模で生徒は2,000人程います。日本の田舎の小学校に通っていたときは1学年3クラスだったのが、今や14クラス!こんなにたくさんの日本人家族がバンコクに住んでいるとは思わず、驚愕でした。

日本のスーパーやレストランもたくさんあり、夫が私に来る前に伝えていた「駐在初心者には住みやすい国」というのがとてもよくわかりました。子どもも私も日本各地の友人ができ、とても楽しい生活を送っています。その分、日本語ばかり話す生活にどっぷり浸かっていて、英語やタイ語がまったく上達しませんが…(笑)

とっても暑い!

ここバンコクへ来てからは長袖を着ることはほとんどありません。12月頃は少し涼しくなるのですが、基本的に半袖!年中プールで泳いでいます(笑)

毎日同じような服装で薄手なので、日本にいたときより服を買わなくなり、買っても安くてすむので、家計的にはとても助かっています。そして暑さのピークは4月になります。日本の夏休みのような感じが、タイではこの時期になり、会社も学校もお休みで、ソンクランという長期休暇があります。

最近も体感が50℃近く感じる日があり…とにかく暑い!去年も家族が5月GWにタイへ遊びに来たのですが、70過ぎの母親はとてもしんどそうでした。有名なピンクガネーシャやワットポーなどのお寺観光もこの時期は暑すぎてオススメしません。11月〜1月頃にタイへ遊びに来ると気候的にはちょうど良いかもしれません。

そんな暑いばかりのタイですが、逆に建物内(デパート)や電車の中は冷房がめちゃくちゃ効いてて寒い…。そのため羽織る長袖はあったほうが良いので、私はなるべく持ち歩くようにしています。

渋滞がすごい!

バンコクはとにかく車、バイクの数がすごいです!特にバイクが縦横無尽に走っています。

なので、基本的に日本人は運転していません。私も日本では運転していて、好きな時間に好きな場所に行けたのですが、ここバンコクでは、マンションの送迎サービスを利用するか、タクシー・トゥクトゥクみたいな乗り物にのるか、小さな船に乗って移動するかになります。船に乗っての移動は渋滞に巻き込まれないので、行く場所によってはとても便利です。渋滞知らずで移動できるのは、バイタク(バイクタクシー)ですが、ヘルメットなしで2人乗りになるので、乗るのが怖くて避けています…がタイの人たちは携帯をいじりながらだったり、何か飲みながらだったりでびっくりな光景です。

特に雨季(雨が毎日降る時期)になるとさらに渋滞は激しくなり、いつもは15分もかからない場所が1時間近くかかるような状態です。なので、習い事や学校へ行くのも一苦労…なるべく習い事や学校の近い場所に住むのがいいんだなというのが、ここに住み始めてからわかりました。

なんでもデリバリ〜

バイクの数が異様に多いバンコクでは、バイクがとっても活躍しています。タクシーとしてだけではなく、デリバリーとしても大活躍しています。日用品もご飯も基本的になんでもデリバリー可!朝早くから夜遅くまで動いています。卵が足りない!牛乳が足りない!と思ってもアプリで依頼すればすぐに15分以内ぐらいで届けてくれます。(もしかして日本でも都会だったら一緒なのかも?!私が日本で住んでいた田舎ではそんなサービスはなかったです。)病院のお薬も受診後の検査結果次第で、薬が必要な場合は後ほどデリバリーしてくれます。

そんなデリバリ天国なので、デリバリしまくってご飯を楽していると家計が厳しくなるので、注意です。

一期一会のバンコク

駐在員の任期にもよるのですが、数年で日本へ帰国したり、他の国へ異動になったりと様々です。母子ともにですが、せっかく仲良くなっても別れは数年でやってきます。(早いと1年未満で… (涙))

ここ2年近くで子どもたちも多くの友達から手紙をもらい、手紙を書いてきました。私もゼロから始めた異国生活で、共に助け合ってきた大切な友人がいます。期間限定の生活だからこそ、毎日を大切に過ごしていこうと思っています。

さいごに

そんな日本とは違う環境の中で、でも日本人がたくさんいる環境の中で楽しく生活しています。家族で一緒に時間を過ごせると思ってついてきたバンコクですが、振り返ったら夫は出張、ゴルフ、外食(接待)などでほとんど家にいません…(あれ?日本にいても良かった?)と思うこともしばしばですが、異なる文化の中で子どもたちが学ぶことは多く、また私もMACと出会い、社会と繋がりを持ちながらバンコクでの生活を満喫できています。

初めての在宅ワークでわからないことばかりで失敗続きですが、みなさんがフォローしてくれるので、少しずつですが成長できているように思います!自信を持って日本へいつか戻れるように(欲を言えば仕事に戻れるように…)、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

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