みなさん、ヤモリを実際に見たことはありますか？
私は日本では見たことがなかったのですが、
バングラデシュに来て一緒に住むことになるとは思ってもみませんでした。

こちらではヤモリの鳴き声が家の呼鈴に使われるほどポピュラーです。

家を守るということで日本では良いイメージですが、
こちらでも害虫を退治してくれるということで、大切な存在です。

毎年5月くらいからヤモリの子どもがウロチョロしだします。
分子間力（ファン・デル・ワールス力）というもので、天井にもくっついて動くことができるそうです。
この力のおかげで、こんなに小さくても立派に、天井を縦横無尽に動き回ることができるんですね。

でも、時々失敗するようで、突然ヤモリの子どもが目の前に落ちてきたことがあります。
親のヤモリもやっぱり失敗するようで、天井から落ちてしまったのですが、
下にあった洗濯物干し用のロープに見事着地し、
そのままロープをつたってどこかへ行ってしまいました。

ヤモリは基本的には子育てをしないようです。
私もヤモリが親子連れでいるのを見たことがありません。
小さい時からサバイバルを学ぶようです。
エサはそれなりに見つかるかもしれませんが、時々人間が敵になってしまうことも。
コロコロで部屋を掃除していた時、ちいちゃなヤモリがウロチョロしていて、
不注意にもコロコロで、、、、。ごめんねヤモリさん。

Mamasan&Companyで仕事をしていると、
子供のお世話をしながら働くママさんがいてほのぼのしますが、
ヤモリも親の保護があったら良いのにと思います。
これも自然の摂理でしょうか。

窓辺のお客様♫
灯りをたよりにやってきたお客様は⁇

2018年7月10日 窓辺のお客様♫

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