この度、Mamasan&Company株式会社(以下MAC)で、システム開発のお仕事をされている名コンビ、GMさんとFEさんの2人へインタビューを行いました。MACで稼働しようと思ったきっかけやシステム開発で大切にしていること、コールシステム「ママコネ」の開発秘話をお伺いしました!
居住地:神奈川県
お子さん:女の子2人
年齢:40代
前職の経験:システムエンジニア
MACでの仕事:開発、インフラ保守
MACジョイン:2020年
居住地:東京都
お子さん:女の子1人、男の子1人
年齢:50代
前職の経験:システムエンジニア
MACでの仕事:開発、インフラ保守
MACジョイン:2020年
前職ではどんな仕事をされていましたか
GMさん
中小企業のシステムエンジニアとして、新人から入って十数年WEBアプリ開発やインフラ周りからサーバーの設定など全て行う環境で経験を積んでいました。2人目の子どもが生まれるまでこの仕事を続けていました。
FEさん
通信関係のサーバーエンジニアとして8年ほど企業で勤めていました。業界の特性上、家に帰れない日も続き、3日間徹夜が続いたこともありました。主人とのすれ違いの生活で家庭との両立が難しくなり、30代に退職し家庭に入り子育てに専念していました。
MACで稼働し始めたきっかけはなんですか
GMさん
コロナ前でテレワークが主体でなかった時代、システム業界はセキュリティー問題もあり在宅でできる仕事はほぼありませんでした。子どもが幼稚園に行っている時間に在宅で仕事ができる環境を探していたところ、MACを見つけました。まさか在宅でシステムに関わってお仕事ができるなんてすごい!ぜひMACで仕事してみたいと思ったのがきっかけです。
FEさん
子育てが落ち着きITの世界に戻りたいと考えた時、過去の経験から企業で勤めたら家庭と両立できないかもという懸念がありました。子どもも小さかったので在宅でできる仕事を探しMACを見つけました。でもブランクがあったので1年くらい勉強してからMACで稼働を開始しました。
開発班発足、そして名コンビ誕生したきっかけはなんですか
GMさん
MACで稼働してから1年くらいたった頃に、開発班を作る話が上がりました。社内システムのリプレースを行い、開発を案件として受けられるような体制を作ることになり、元々開発をやりたかったので真っ先に手を挙げ、今の「ママコネ」に繋がる開発を始め、今現在では3年くらいになります。
FEさん
MACと契約し、しばらくはシステム開発とは違った仕事をしていました。でもやはり開発の仕事がしたいな・・・と思っていたときに、開発の仕事してみませんか、と声をかけてくれたのがGMさんでした。「大丈夫だから!絶対大丈夫だから!」とGMさんの熱い熱量に押されてチャレンジすることにしました。代表作として今も使用されているシステムが完成しました。
GMさんはFEさんに初めて会った時に大好きになり、絶対に逃せないと猛アピールしたそうです(笑)この出会いで、互いに「ソウルメイト」と言われるくらいの MACの名コンビが誕生しました!
ママコネ開発秘話
ママコネ開発のきっかけについて教えてください
開発班が立ち上がり、社内システムを使いやすいようにリプレースし、ちょうどベースができあがったころ、MACで使用しているコールシステムが使えなくなる出来事がありました。別のものに乗り換えなければいけないとなったときに、Amazon Web Serviceに「Amazon Connect」という面白いサービスを発見しました。現地に行かなくてもクラウド上に電話番号を持ってきて、自分の好きなように開発し、使い勝手のいいように改善できるサービスでした。これは使える!ということで、全社上げてママコネ開発がスタートしました。
ママコネが完成してからの展開について教えてください
すでにできていたベースにこの「Amazon Connect」を組み込み、試行錯誤の末、1ヶ月ですぐに使えるように完成しました。とてもいいものが出来たので、販売することを提案され、さらに販売に向けて開発し今に至ります。
ママコネは具体的にどんなシステムですか
ママコネは「Amazon Connect」のサービスをMACのシステムに組み込んだコールシステムで、オペレーターと一緒に販売できるように開発したシステムです。
コールセンターで電話を受けて、振り分けし、オペレーターにつなぎ通常であれば、コールシステムを設定するのには時間がかかりますが、ママコネはすぐ使えすぐに運用できるシステムです。
これからコールセンターを設立したい方にぴったりです。インストール不要でブラウザがあればすぐ始められ、さらにオペレーターも自分達で探す必要がありません。開通までに時間がかからないのがポイントです。
また、基本的な機能が備わっていることはもちろん、シンプルな作りで操作も分かりやすくなっています。
システム開発での工夫
システム開発で工夫している点に付いて教えてください
MACの開発ではスクラムを組んでいます。ラグビーのスクラムを組むようなイメージで、チーム一丸となって密にコミュニケーションをとり、最短で開発していきます。スクラムでは全員がリーダー!最初の仕様を考えるところから最後テストして完成させるまで、全ての工程を全員が担当します。全員がスクラムを組んで、ゴールまで一緒に走り抜けなければいけません。これはMACの組織型テレワークでの働きかたにあたります。
大切なポイントを押してください
MACの働き方として、チームメンバーみんな働く時間も場所も違うので、どうやってコミュニケーションをとるのかが大切と考えています。短い期間の中で、自分の仕事を進めつつも仲間のフォローもします。オンライン上になるため文字コミュニケーションをしっかりとり、常に情報を可視化しチームメンバーみんなが分かるようにしておくことです。自分しかできない状況を作ってしまうと自分ができなかったときに遅れてしまう状況を作ってしまいます。
そうならないためにも、コミュニケーションの手法として、今の自分の状況や気持ちを顔で表し、常にメンバーに共有しています。例えば、にっこりマークや困っている顔マークで確認することができます。
毎日にっこりマークだと順調だろう!困っている顔マークが続いていると大丈夫かな?と心配するなど、顔マークでメンバーの状態をウォッチする仕組みです。
チーム一丸となって臨むので一人でも欠けると完成までたどり着けません。こまめに声がけをし、お互いの状況を確認しながら進めることが重要になってきます。
徹底している点を教えてください
毎回振り返り会を行うのも重要なことです。2年間で12回、開発進めてみてどうだったのか全員で振り返りをし、問題点や解決策を話し合います。ここで出た意見をしっかり活かして、次の開発に挑みます。ここでもコミュニケーションをとることがとても重要となってきます。
さいごに
MACのママさんの働き方として、8時間は働けなくても、自分のライフスタイルに合わせて時間を調整して稼働できるよう仕事が細分化されています。システム関係の仕事をしていたけど、家庭の両立するのが大変で諦めてしまった方が、自分の技術を活かしてもう一度仕事したいと思ったとき、活躍できる場所がMACにはあります! ぜひぜひMACでチャレンジしてほしいです。
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