スウェーデンからこんにちは!
ここ数年、自宅でリモートワークをする方が増えたと思いますが、子どもが在宅だと日中仕事に集中できずお困りの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「家で子どもの面倒を見ながらリモートワークをするコツ」をご紹介したいと思います!
リモートワークとオフィスワークの違いとは?
まずはリモートワークとオフィスワーク、それぞれどんなメリット・デメリットがあるか考えてみましょう。
リモートワークのメリット・デメリット
やはり通勤時間を削減できることがリモートワークの大きなメリットです。育児や介護など様々な事情で自宅を離れられない方でも、リモートワークであればライフスタイルに合わせて働くことが可能です。また、家庭の事情で遠方へ引っ越しをする場合でも仕事を辞める必要はありません。
働く時間や場所が自由である代わりに、全てにおいて自己管理、自己責任となります。上手く自己管理ができないと仕事とプライベートの境界が曖昧になってしまうことも。業務を切り上げられず一日中仕事をしてしまったり、スマホやテレビの誘惑に負けて仕事が進まなかったり、なんてこともあるかもしれません。
オフィスワークのメリット・デメリット
安定したネットワーク環境、設備、また同僚とのコミュニケーションなど、仕事に集中できる環境が整っていることが一番のメリットではないでしょうか。また、毎日決まった時間に出社・退社することで生活リズムも安定しやすくなります。
デメリットとしては、時間と場所の拘束がとても大きいです。小さな子どもがいる家庭では、子どもが頻繁に熱を出すため遅刻や早退ばかりで仕事にならない、なんてケースもよく聞きます。
子ども+リモートワークは難しい?
育児のために仕事を辞めたけど、やっぱり自分のキャリアを継続したい!と在宅の仕事を始めるママさんも多いと思います。しかし、そんなママさんがリモートワークをするうえで一度はぶつかる壁、それは「子どものお世話と仕事の両立」です。自宅で子どもの面倒を見ながら仕事ができると思ったはずが、実際にやってみると難しい。それはなぜでしょうか。
子どものお世話で仕事が進まない・・・
意外にも「赤ちゃん」より「幼児」の方が手がかかることが多いですよね。トイトレもあるし食事やおやつの準備、一緒に遊びに付き合うなど。その都度手を止めてお世話をしていると仕事が細切れになるため、どこまでやったかわからなくなった、想定していた時間より長くかかったなど、仕事の効率が下がることもあります。
子どもは親の注意を引きたい生き物
我が家の4歳児も今では「ママは家でお仕事をしている」ということを理解してくれるようになりましたが、以前は私がPCに向かって何をしているか理解できず、どんなに言い聞かせてもお構いなしに邪魔をしてくることがありました。子どもに悪気はないのですが、働くママとしては思うように作業が進まないことにストレスを感じることが多々ありました。また、邪魔されないように、と長時間テレビを見せてしまい自己嫌悪・・・なんてことも。。
子育てとリモートワークを両立する工夫
そんな私もリモートワークを始めて早1年、今では急に子どもが在宅になってもストレスなく仕事を進めることができるようになりました。この1年でつかんだ私なりのコツをご紹介します。
今日中にやらなければいけないことをリストアップ
仕事を始める前に、まずは絶対に今日やらなければいけないことをリストアップします。今日やること、明日でも良いこと、ここをしっかり線引きすることでその日の必要な稼働時間が見えてきます。
子ども用のスケジュールを作成
子どもが在宅の日は、自分の必要な稼働時間を把握した後で、仕事中の子どものスケジュールを決めておきます。短めに時間を区切り、ひらがなドリル・おやつ・自由時間・テレビタイム・英語学習・一緒にご飯の準備・・・といった感じで細かくTodoを決めておくと、退屈から不機嫌になることを避けることができます。
家族と協力し合う
我が家は夫も自宅で仕事をしているため、子どもが在宅の日にはそれぞれのMTGや作業スケジュールに合わせどちらかが子どもを外遊びに連れ出すようにしています。子どもとの時間と仕事の集中タイム、どちらも確保できるよう協力しています。
子どもが在宅であることを仕事仲間に伝えておく
そもそもMamasan&Companyには小さなお子さんを持つママさんが多いです。子どもが熱を出した、悪天候で休校になった、様々なことが日々起きますがそんなときはお互い様。「今日は子どもが在宅なのでMTG中に声が入るかもしれません」と一言断っておけば、子どもが少しぐらい騒いでも気にするママさんはいません。
仕事と子育ての両立は「チームワーク」で解決!
仕事を優先して子どもに我慢ばかりさせるのでは仕事と子育ての両立はかないません。家庭によって課題は様々ですが、自分の状況を周りにしっかり発信し、気持ちよく仕事ができる環境を自分で整えることもリモートワークには必要になります。
仕事も子育ても一人で背負うのではなく、同僚や家族と協力し「チーム」で動くことで両立可能間違いなしです!
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