BPO Times

動画制作・編集を依頼するコツ~制作会社編~

2021年8月30日 10:00 カテゴリー : BPO Times

文章よりもわかりやすい内容で伝えるため、YouTubeやInstagramなどをはじめとした動画広告市場が急成長しています。

しかしながら、動画制作は企画から撮影、編集など自社で行うにはノウハウも機材もなく、制作会社に依頼をするにあたってどこに外注すればいいのか悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。

現在、動画制作や編集を外注で受けている企業は多くあり、様々な種類の動画制作を依頼することが可能です。制作会社は動画制作の専門家や機材が揃っており、実績のあるところでは制作にあたってのアドバイスなども受けることができます。

今回は、制作会社に依頼をするメリットや選び方はもちろんのこと、動画の種類別でみた相場や事前に必要な準備なども含めて紹介します。

制作会社を選ぶメリット

動画制作や動画編集を外注する先は、制作会社と個人クリエイターの2通りです。制作会社は各担部門に分かれ専門的な知識を持った社員が複数いることから納期の速さや品質が保障される反面、費用は高いと言われています。

一方、個人クリエイターは、要望が通りやすく費用が安い反面、作業者が一人しかいないことから納期まで時間を要とすることが多いと言えます。

今回は、制作会社に依頼する場合を想定し、具体的なメリットについて見ていきましょう。

制作経験が長い

制作会社は専門的な知識や経験をつんだ社員が多く在籍しています。初めて動画制作や動画編集を考えている企業にとっては、お客様の視点を考えながら一から進めるのはなかなか難しいものです。実績のある制作会社であれば、経験から出るアドバイスや提案を受けることができるでしょう。

工程がシステム化されている

制作会社は過去の実績が多いため、依頼から納品までのスケジュールや工程がシステム化され、スムーズに進めることができます。一般的な動画制作の流れは以下の通りです。

  1. 打ち合わせ・ヒアリング
  2. 企画(プリプロダクション)・見積
  3. 撮影・イラスト制作
  4. 編集・アニメーション制作
  5. MA(映像にBGMやSE(効果音)などを入れる作業)
  6. 納品

様々な依頼が可能

制作会社では部門別に複数人で対応しているため、変更や修正のお願いが言いやすく、依頼者側の意図することを的確に把握してくれます。また、プロ仕様の機材が取り揃えられており、取り扱いも慣れていることから最新の技術でクオリティの高いものが期待できるでしょう。

制作会社によっては、そのまま動画広告など設定公開まで行ってくれる企業もあるので、どこまで依頼するか自社で予めまとめておくのが得策です。

広告運用やマーケティングのアドバイスを受けることができる

制作会社は、動画制作や運用だけでなく、広告運用代行サービスやマーケティングのアドバイス・サポートを行っている企業が多くあります。認知拡大や顧客の新規開拓、販売拡大などマーケティングの支援から運用改善まで、プロの目で行うことにより広告パフォーマンスを最大化することができるでしょう。

また、実績の多い制作会社は顧客数が多いため、自社を紹介してくれるケースもあります。

制作会社へ依頼した際の相場

動画制作を制作会社に外注した時の費用相場は、動画の内容によって異なり、安いものは15万円から、高いものは100万円以上まで幅広い設定になっています。動画制作の費用は、基本的に人件費と諸費用が必要です。それでは、種類別に見た費用相場を見ていきましょう。

YouTube動画制作

制作会社にYouTubeの動画制作依頼をする費用相場は、会社によって最低料金や上限に幅があります。

一般的な相場は、動画編集のみであれば1万円から、企画・構成も依頼すると5万円から、さらにコンサル料や運用・分析を含めると30万円からです。会社によっては、内容の目的で料金設定されているところもあり、例えばインタビュー動画だと数万円から、商品のPRやプロモーション広告であれば30万円からなどの設定になっています。

会社によって料金設定が異なるので、それぞれの制作会社で確認していくことが大切です。

セミナーやイベント動画制作

動画内容によって幅はありますが、費用相場は15万円からと比較的安くなっています。セミナーやイベントの場合は内容が決まっていることが多く、制作会社で最初から企画する必要がないためです。

ただし動画時間は通常1時間を超えるので、単調にならないようにアングルを変えたり資料を挿入するなど編集するため、撮影や編集に携わる人件費や複数の機材費などで、15万円からという設定になっています。

Webムービーや会社紹介

本格的なWebムービーや企業の紹介動画は、こちらも内容によって幅がありますが、Webムービーは30万円から、会社紹介は50万円からです。比較的安い費用で抑えることも可能ですが、企業の紹介動画は企業説明やイベントなどで使われることが多いため、クオリティが高い物が求められます。視覚的な工夫のため、制作時にドローンを使用したり、編集時に高度なエフェクトを加えるような場合は100万円を超えるケースがありますが、その分インパクトは大きいでしょう。

また、会社のホームページに載せるようなインタビュー動画は、編集がほとんどないため5万円からとリーズナブルです。逆に一番高い費用相場はテレビCM制作で、80万円からとなっており、内容によっては300万円するケースもあります。

アニメーション動画制作

アニメーション動画の費用相場は、20万円からで内容によっては100万円を超える場合があります。作業工程が多いほど高額になるため、既存の素材を使用することで費用を抑えることが可能です。

また、自社保有の静止画とアニメーションを組み合わせることができ、その場合の相場は70万円から80万円ほどです。3DCGを用いる場合が一番高く、動画時間や3DCGの構成比率、動きの細かさなどで価格が大きく変動するため、100万円から300万円だと言われています。

アニメーション動画は費用的に高いですが、難しい内容でも柔軟に受け止められるため、広告の効果を期待することができるでしょう。

依頼する制作会社の選び方

動画制作を行っている制作会社は数多くあり、どこに依頼するか悩む企業は少なくないでしょう。会社の規模も、大規模な制作会社から数名で行っている中小企業まで幅広く、得意分野も会社によって異なります。

そこで自社に合った制作会社を見つけるポイントを確認していきましょう。

得意分野が自社とマッチしているか

動画制作の目的は様々ですが、制作会社によって得意分野が異なるため、目的にあった制作会社を選ぶことがポイントの一つです。

制作会社は、企業紹介や商品紹介に特化した会社、イベントやセミナー動画が得意な会社、テレビCMを専門的に扱う会社など、それぞれの会社で得意な分野があります。目的と得意分野にズレがあると、的確なアドバイスを受けることができず、結果として広告効果のない動画が出来上がってしまう可能性もあるでしょう。

実績件数が多いか

動画制作会社によっては、実績があまりなく制作経験も少ない企業があります。実績が少なくても中には優秀なクリエイターもいますが、実績がある会社は必要な機材が備えられており、同じ目的の動画制作も経験があるため作業がスムーズに進みます。

動画制作は依頼から納品まで時間を要するため、特に急いで制作が必要な時は実績がある会社の方がおすすめです。

自社とイメージがあっているか

動画制作は、制作会社によって出来上がりのイメージがまったく異なります。そのため、過去の制作実績を見れば自社のイメージにあっているか、希望している動画に近いかの判断が可能です。

過去に制作された動画はインターネットで公開している会社もありますし、公開されていなければ直接サンプルを見せてもうらうように依頼をしましょう。いろいろな会社のサンプルを入手することで、希望しているイメージにどれが近いか比較することができます。共感や興味が持てない動画であれば、出来上がりに不満がある可能性が高く、サンプルがない会社は過去の実績がない場合が考えられます。

過去の実績動画を確認することは、制作会社を選ぶにあたって重要なポイントです。

依頼する時に知っておきたい準備のコツ

動画制作や編集を外注するにあたって、外注先が制作会社でも個人クリエイターでも、事前に自社内で準備が必要です。

最も大切なことは、制作の目的をはっきりさせることです。目的や理由がはっきりしてないと、何を伝えたいかわからないものが出来上がります。目的や理由だけでなく、訴求したいターゲットを明確にすることで、さらに魅力ある動画が制作できるでしょう。

また、動画制作では様々なこと決めておくのも準備のポイントの一つです。希望納期や動画の尺、掲載する媒体などは明確にしておきましょう。

動画の方向性が決まったら、予算についても定めておく必要があります。金額によっては予算内に収まらないケースがあるので、動画制作の一部のみの外注が可能か、委託先に確認しましょう。ある程度予算に余裕がある場合は、動画制作に関わるどこまでが外注ができるか、制作会社の作業範囲も聞いておくことが得策です。

動画制作会社の探し方

動画制作会社の探し方は、オンラインで探すと多くの企業が出てきます。インターネット上でも、直接会社のWebサイトを確認したり、比較サイトなどで様々な企業を比較しているところがあったり様々な探し方が可能です。

では、それぞれの探し方についてポイントを見ていきましょう。

インターネットで直接探す

外注する制作会社は、インターネットで直接探すのが一般的です。その中で注意をしたいのが、インターネット上で検索をすると「広告」と表示される制作会社です。

広告はコストをかけて自社を上位に表示させ集客を行っているので、制作費用に広告費を上乗せされているケースがあり、比較的高い料金設定がされています。もちろん広告に費用がかけられる安定した企業とも言えますが、いろいろな企業を確認していくのがよいでしょう。

比較サイトで探す

比較サイトとしてまとめているポータルサイトや見積サイトで、制作会社を比較しながら探すことができます。比較サイトは掲載が無料のものと有料の場合があり、掲載料が有料だと場合によっては広告費と同じようにコストが上乗せされている可能性は否定できません。

中には個人や企業の主観でまとめているサイトもあります。その場合は企業戦略など何かしらの理由がある可能性があることから、いろいろな比較サイトを確認してみるとよいでしょう。

SNSで探す

最近の制作会社はSNSを利用し、動画や映像を載せているケースがあります。直接どのような動画があるのかが確認でき、自社のイメージと照らし合わせることが可能です。

ただし、動画の内容によって実際に伝えたいことと異なるケースがあるため、SNS上で良いと思った動画を同じように作ろうとしない方がよいでしょう。あくまでもイメージとして捉えることが大切です。

Mamasan&Companyのサービス

Mamasan&Companyは2008年からBPO事業を行っている企業で、日本のみならず世界各国の育児などで外へ働きに出られない人が在宅ワークで仕事を行っている会社です。様々な人材が揃っており、経理などのバックオフィスサービスだけでなく、動画制作やシステム開発、クリエイティブ業務なども請け負っています。

今回は主にクリエイティブ業務について、Mamasan&Companyのサービスを紹介します。

動画制作・Webサイト制作

YouTube動画を始めとする動画制作や動画編集だけでなく、企業のWebサイト制作も行っています。Web制作ではデザインやコーディングはもちろんのこと、画像やバナー広告の制作などWebコンテンツのライティングも依頼することが可能です。

また、日本語や英語以外の言語など幅広い対応ができるので、自社に必要なコンテンツを相談しながら進めるとよいでしょう。

画像加工・ECサイト管理

ECサイトやカタログなどで使用するための画像加工サービスがあります。画像は大量でも問題なく、スピーディ、高品質に加え低料金での外注が可能です。それ以外にも、チラシやパンフレット、名刺など様々な作成依頼ができます。

また翻訳やECサイトの管理サービスも行っているため、動画制作はもちろん広告に関わる相談をしてみるのも得策です。

まとめ

動画制作や編集は、自社内で行うには機材やノウハウなど揃えるのが難しい作業です。ある程度予算を確保できるのであれば、プロである制作会社に外注することが得策でしょう。

制作会社は機材や技術はもちろんのこと、自社や個人クリエイターで作成するよりも早い納期が可能で、高いクオリティが保障できます。

動画制作の準備が整ったら、費用相場を参考にしながら自社にあった制作会社に依頼し、よりよい動画を作っていきましょう。