海外在宅ワーカーブログ

ハンガリーの中高受験事情

2020年2月17日 07:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

ブダペスト在住のれんママです。

同僚のクラークさんからリクエストを受けたので、
ハンガリーの中高受験事情について書きます!

ハンガリーの小学校は通常8年制で、その後、子どもたちは4年制の
ギムナジウム(中高一貫教育)を受験しますが、希望する子どもは小4で
8年制のギムナジウム、小6で6年制のギムナジウムを受験できます。
小6の我が娘も先月に6年制の試験(felvételi vizsga)を受けました!

試験は毎年1月に行われ、日本でいうセンター試験に近いでしょうか。
ハンガリー国内の受験希望の子供全員が、同じ日に、希望年制の全国統一の
筆記試験を受けます。
筆記科目は国語と数学のみで、それぞれ50点満点、総合で100点になる採点配分です。

日本と大きく違うところは、
後日、採点された答案用紙を保護者が確認出来る日が一日あるということです。
確認可能な日は受験会場により違いますが、採点ミスの有無をチェックしたり、
国語の作文への採点に異議を申し立て、加点を申請することができます。

ということで、我が家も採点チェックに行ってきました。
受験生名のアルファベット順に分かれた会場に入り、採点済みの答案用紙を受け取ります。
我が家は受験した娘も連れて行き、一緒に間違った箇所の答え合わせをしたのですが、
子連れで確認しにくるのは珍しいとのことで、どちらかというと保護者メインです。
2台のノーパソを持ち込んでチェックしている人、家庭教師に付いてきてもらっている人…
どの親御さんもとても真剣でした。

そして先週、全国点数結果が発表されました。

過去10年で一番難しい試験だったらしく、二科目合計の全国平均点数は49.04点という発表でした。
娘は合計80だったので、希望校には入れるかも??と期待してしまいますが、
これで終わりではなく…この後に口述試験と面接があるのです(◎_◎;)

今は、入学したい学校を何校かリストアップし提出する、という段階です。
その後、入学希望を受けた学校が、その子の全国統一試験の結果で口述試験に
呼ぶか呼ばないかを判断します。
希望している学校から口述試験に呼ばれなければ、それで終了、不合格、なんです~~。

口述試験は、歴史、数学、生物などなど、本人が希望する科目一つを選択し、
板書でロジックか解釈を説明したり、プレゼン的なものになるようです。

そして、その後の面接もまた大変そうで…。
今までの小学校での生活態度を含む成績表を提出する他、自分が制作した絵画や工芸品などを
持っていき自己性をアピールするのだそうです。

滑り止めの学校からはたぶん呼ばれるだろうから、そろそろ面接の練習をしようかね…
と話しています。受験はどこも大変ですね^^;

受験生を見守りながらお家でお仕事‼
海外からでもお仕事できます。
Mamasan&Company♪
登録フォームはこちらから☆彡
♪ https://mama-sun.com/jp/relocation/ ♪

メールマガジンも配信ご希望の皆さんにお届けします☆彡
配信ご希望の方はこちらから♪
https://mama-sun.com/jp/melma/

応援ポチもお願いします☆
☆ 海外生活ブログ ☆

この記事をSNSでシェア