こんにちは。
ドイツ在住のnakoです!
今回は、少し前の夏季休暇の話題、ドイツではなくイタリアの話題をお届けいたします。
夏季休暇に、南イタリアへ旅行へ行ってきました。
「アルベロベッロ」と「マテーラ」と呼ばれる、日本ではあまり知られていない場所です。
「アルベロベッロ」は、小さな尖がり屋根の家「トゥルッリ」が有名で、かわいらしい街です(*^^*)
1996年に世界遺産にも登録されたんですよ。
トゥルッリが最初に建てられたのは15世紀末。
当時のナポリ王は屋根の数に応じて税金を徴収するよう伯爵に命じていました。
すると伯爵は、家の数を少なくごまかすため、すぐに壊せる屋根を造らせたと言います。
そのためトゥルッリの屋根は、平らな灰色の石を円錐形に積み上げているだけで、
接着剤などは使われていません。
屋根の修復時期は約100年に1回と言われ、修復するには屋根を全て外し、
岩をちょうどいい大きさに割ってから石を積み重ねていきます。
その際、石と石の切れ目の上に石の中心を積み重ねていかなければ雨漏れの原因となります。
この作業は熟練された職人技を要するため専門の職人さんがいるのです。
歴史を見てみると、苦労があったことがわかりますが、
まるでおとぎ話の世界に出てくる小人の国に迷い込んだかのような錯覚を感じることができます。
次に訪問した場所は、「マテーラ」と呼ばれる土地です。
あの「天空の城ラピュタ」は、
宮崎駿監督がこの場所からインスピレーションを受けたとも言われています。
マテーラの洞窟住居は、1993年に世界遺産に登録されました。
8世紀から13世紀にかけて東方からの修道僧が住み着いたといわれ、
石灰岩で幾層にも重なっています。
一見廃墟のような景色に見えますが、本当に独特な雰囲気を醸し出していました。
到着したとき、本当に綺麗で、感動しました(; 😉
もし、人とは違った観光スポットに行きたいと考えている方は、
行ってみてください!
夏の南イタリアは、日本のように湿度もあり、
暑いですが、素敵な街並みをみることができます(^∀^)
それでは、気温の変化にはお気を付けくださいね!
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