Hola!アモールの国、スペイン在住のSです。旅行先のスペインで知り合ったスペイン人の夫と奇跡的に(!?)結婚して16年が経ちます。結婚後は、日本に住んでいましたが、今年4月に子どもにスペイン語をきっちり学ばせたい!という想いで、スペインに引越しを決意。夫は日本で仕事をしているので、今のところ、夫は日本に単身赴任、私はスペインでワンオペ子育て中です。
さて、今回はスペインの年末年始についてお話したいと思います。
クリスマスが2回ある!?
スペインでは、クリスマスギフトの交換は12月25日だけでなく、エピファニー(1月6日)にも行われます。1月6日はキリストの誕生を祝って東方の三博士がプレゼントを持参したとされていて、その博士が子どもたちにプレゼントを届けてくれるというわけです。
我が家の2姉妹は、「スペインでは、2回もサンタさんが来るんだよ!スペイン最高!」と喜んでいますが、親にしてみれば大迷惑な習慣です!
そして、大人同士でもプレゼントを交換します。うちの義母は、クリスマス明けに友人たちとクリスマスプレゼントのお披露目会(!!)をしているので、私たちのクリスマスプレゼントを楽しみにしています。そして、私は毎年、夫の家族へのクリスマスプレゼント選びにかなりのプレッシャーを感じています・・・。
面白いクリスマスの習慣
スペインでは、クリスマスに伝統的なケーキ「ロス・ロスコネス」を食べます。これは甘いドーナツ状のパンで、甘い生地に砂糖やドライフルーツがトッピングされています。とても美味しいですが、かなり甘いです!
パーティーの時、その「ロス・ロスコネス」の中に、小さな人形や指輪などの「おまけ」を忍び込ませます。そしてケーキを切り分けたときに、その「おまけ」が入っていた人は、幸運が訪れると言われています。
カウントダウンに12粒のぶどうを食べると・・・
大晦日は、家族で集まって大パーティーをします。スペインでは、新年のカウントダウンで「ラス・ウバス」(ぶどう)の伝統があります。この習慣は、12月31日の深夜に、時計が新年に向けてカウントダウンを始め、その最後の12秒間になると、秒ごとにぶどうを一粒ずつ食べるというもので、12粒のぶどうを食べることで新しい年に幸運が訪れるとされています。でも、1秒に1粒のぶどうを食べるのは、結構難しいです!!みなさん、チャレンジするときは、安全のためにも小粒のぶどうを選んでくださいね!
また、そのぶどうを机の下で食べると、「彼氏ができる」という話を12歳の長女が友だちから聞いたらしく、今年は机の下でぶどうを食べる!と張り切っていました(笑)
厳しい現状・・・
パーティー騒ぎの年末年始のスペインですが、プレゼント、食事代と、様々な出費がかなり痛いのが現実です。この出費をカバーするためには、母もがんばって稼がないといけません!しかも、今はかなりの円安です。現在のユーロ高・円安水準はなんと15年ぶりなんだそうです。我が家は日本円で家計をやりくりしているので、かなり厳しいんです。
しかし、海外に居ると、仕事を見つけることは難しいのが現状です。スペインの2023年の失業率は11.8%(ちなみに日本は2.6%)です。スペイン人でも仕事を見つけるのは難しいのに、外国人の私がスペインで仕事を見つけるのは、ほぼ不可能です。
Mamasan&Companyとの出会い
そんな中、出会ったのがMamasan&Companyでした。「業務の可視化」にこだわりをもっていることに惹かれ、応募しました。
業務を進めていく上で、多種多様なツールがあり、初めは頭の中がクエスチョンマークでいっぱいでしたが(笑)、最近、ようやく頭の中で少しずつ整理が出来てきました。
Mamasan&Companyは、業務の可視化にこだわりがあるだけあって、どの案件にも、フローチャート、鳥瞰図、業務マニュアルがあります。それにより、「正しい進め方」「効率の良い進め方」「ミスのない進め方」を全員で共有することが可能となり、どの業務を誰が担当しても、作業できるようになっています。仕事を円滑に進めるにあたって、必須な内容が凝縮されているのです。この仕組みに大変感銘を受けました。
Mamasan&Companyのママさんたち
Mamasan&Companyで稼働しているママさんたちは、皆さんテキパキ仕事をこなしていらっしゃいます。オンライン会議もありますが、相互コミュニケーションは、基本、文字でのコミュニケーションが中心になります。もちろんそれは業務連絡ではあるのですが、そのメッセージのやり取りにも、心がこもっているのを感じます。忙しいながらも、相手を思いやって仕事を進めていく姿勢は素晴らしいと思っています。
これからの稼ぐ戦略
稼働開始からまだ2週間!
これから学ぶことはたくさんありますが、色々なお仕事に挑戦したいので、積極的にオペママに参加しています。また、日本との時差も上手く活用しながら、これから仕事を進めていきたいと思っています!