ブログ担当2回目のSOです!
今回は7月ということで、私の住むカナダでの夏の楽しみ方についてご紹介したいと思います!
カナダは夏がとても短く、冬が長い国です。地域にもよりますが、10月から雪が降り、5月になってもまだ雪、なんて所もあります。
だからこそ、カナディアンは夏が大好きで、恋しくてたまらないということに、2年間カナダに住んでみて気づきました。というのも、冬の終盤で少しずつ晴れの日が多くなってくると、絶対にまだ早い、とつっこみたくなるような薄着の人が増えるのです。(笑)
私がまだダウンジャケットにブーツをはいている時期に、Tシャツに短パン、さらにはサンダルという夏の格好で歩いている人をよく見かけます。
確かに、冬は室内はどこも暖房がついているので車移動の人は薄着で外に出てもあまり支障はないかもしれませんが、私個人の印象としてはやはり夏が待ち遠しくて夏っぽい格好をしていると思います。
カナディアンロッキーの美しい夏
そんな、夏が大好きなカナディアンは、いったいどうやって夏を思う存分満喫するのでしょうか?
私がカナダの夏と聞いて思い浮かべたのは、カナダならではの大自然と密接にかかわるアウトドアの行事ばかりです。
実際に、ハイキング、カヌー、クライミング、サイクリング、ウィンドサーフィンなど、山や水辺で楽しむスポーツがカナダではとても人気です。
カナダと言えば、ロッキー山脈を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ロッキー周辺は本当に手つかずの大自然が広がっており、何度行っても飽きずに楽しめる場所です。以前、ロッキー山脈をはさんで東側の州に住んでいたときにはよく遊びに出かけていました。
上の写真はレイクルイーズという水の色がとっても綺麗なエメラルドグリーンの湖です。ロッキー山脈ではこのような色の湖を多く見ることができますが、これは氷河から溶け出した水に含まれる粒子が起因しているそうです。
(カナダに来て数か月の時、初めてレイクルイーズを見に行った日にその綺麗さに感動して調べました。笑)
こちらはロッキーの西側にある山、グラウスマウンテンを上った山頂の広場で飼育されているグリズリー。入浴中でリラックスしていてかわいらしいですが、水からあがるととても大きく、野生で出会うと怖気づいてしまう迫力です。
オーロラは夏に見るべき!?
カナダではオーロラが見えることもよく知られていると思います。私も実はオーロラ鑑賞旅行の計画をコロナ前に立てていて、すべて支払も済ませあとは飛行機に乗るだけという状況だったところを、直前にキャンセルした苦い思い出があります。。
ところで、オーロラを見る最適な季節って考えたことありますか?
私はオーロラは寒い地域で見られるもので、冬に見るというイメージが強かったのですが、皆さんはどうでしょうか?参加する予定だったオーロラ鑑賞ツアーのスタッフと、キャンセルの際にやり取りをして教えてもらったのですが、現地の方によるとオーロラをみるなら夏がおすすめなのだそう!
まず、オーロラの出現率自体は季節で変動はなく、夏は日が長いために1日の内オーロラが見られる時間が短いそうです。しかし、冬は寒い上に、天候が悪い日が多いので空が晴れていることが少なく、極寒の中晴れるのを待つ時間がつらいとのこと。そして、夏はその見るまでのつらい時間がないことと、水が凍らないので水辺に行くと冬には見られない、水面に瞬くオーロラの絶景を見ることができるそうです。
残念ながら私の一度目のオーロラ旅行は幻と化してしまったので、写真はありませんが、いつか夏にオーロラ鑑賞しに行きたいと夢見ています。
夏を楽しむのに年齢は関係ない!
ハイキングなど、アウトドアスポーツや自然と触れ合うことが人気のカナダですが、老若男女関係なくいろんな活動をしている人が多いという印象があります。スコーミッシュという渓谷の街に遊びに行った際、海辺に行くと渓谷で風が強いのでウィンドサーフィンを楽しむ人がたくさんいたのですが、若い人はもちろん、年配の男性、女性を多く見かけました。
年を重ねても趣味を全力で楽しんでいる姿が素敵で、羨ましく思ったことを覚えています。
私がカナダに来て1年経たないうちにコロナがやってきたので、実はまだ思うように遠出してカナダを楽しむことができていません。
今は移動にも制限がありますが、制限なく移動できるようになったら、カナダは広いので、オーロラを見に行ったり、東側に行ってナイアガラをみたり、ケベックでフランス文化を感じてみたり、と、やりたいことは際限なく出てきます!
年齢関係なく夏を楽しむカナディアンを見習って、私も焦らずゆっくりカナダを堪能したいと思います。
今はこつこつと自分にできることをしたいと思います!
★おまけ★
キャノーラオイルの産地を車で通った際に撮った、一面に広がる菜の花畑です。日本では菜の花は春の花ですが、この写真は7月に撮りました。
人っ子ひとりおらず、夏の風物詩として菜の花を楽しむ人はいないようでしたが、数十分車を走らせても続くこの景色に見惚れてしまいましたので、おすそ分け致します☆
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