海外在宅ワーカーブログ

フルーツ天国ハンガリーより さくらんぼスープのご紹介

2021年7月12日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

Jonapot ! ヨーナポット!(こんにちは !)
ハンガリーのブダペスト在住12年目のパプリ子と申します。Mamasan&Companyでお仕事を始めて約1ケ月が過ぎようとしています。現在はコール業務に携わりながら、関連する研修を受けたりするなど忙しくも充実した毎日を過ごしています。

さて、話は戻りまして、ハンガリーといえばパプリカを想像する方が多いと思いますが、実はタイトル通り、フルーツパラダイスなのです。

特に夏を迎えた今は、市場では色とりどりの果物が並んでいます。イチゴにラズベリー、メロンに黄桃、ブドウにスイカ、もちろん今が旬のさくろんぼも!今すぐにでもフルーツバスケットができそうです。

ピンクの魅惑 さくらんぼスープ

「さくらんぼ(果物)なのに、なんでスープなの?」と思われるでしょうが、こちらハンガリーではメイン料理を食べる前の前菜として位置づけされています。暑い日が続いて夏バテしている身体に、このひんやり冷たく甘酸っぱいスープが不思議と食欲をかきたててくれます。また、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んださくらんぼの栄養成分が、むくみの解消、美肌、免疫アップ等に働きかけてくれます。

【材料】

(4人分)

材料

スパイスの液・Ⓐ】 

Ⓐシナモンスティック  ・・・・  2本
Ⓐクローブ       ・・・・   10粒 
Ⓐレモンの皮      ・・・・  1/2個
Ⓐバニラスティック        ・・・・     1/2本
Ⓐ水(スパイス煮込み用)・・・・ 400ml 

・さくらんぼ (種を除いた重さ)・・・ ・ 400g
・砂糖            ・・・・ 90g
・水             ・・・・ 1.5L
・生クリーム         ・・・・ 150ml
・コーンスターチ       ・・・・ 大さじ2

【下準備】

サクランボの下準備
・さくらんぼをきれいに洗います。
・さくらんぼの種をとっておきます。

【作り方】

手順1 スパイスをいれる
①鍋にⒶの材料を全て入れる。
水が沸騰後は弱火で20分ほど煮詰める。
煮詰める目安は最初の量から半分程度になるぐらい。

手順2 煮込む
②別の鍋に、水、砂糖、さくらんぼ、①の行程で煮詰めたスパイス液を、スパイス等が入らないよう濾しながら加える。
水が沸騰後は弱火から中火ぐらいの間で15分ほど煮込む

手順3 コーンスターチをいれる
③生クリームにコーンスターチを加え、よくかき混ぜたものを②の鍋に加える。
さくらんぼの実がつぶれないようにやさしく混ぜ、弱火で5分ほど煮込んだら出来上がり。

出来上がり
④出来立ては、淡いピンク色。
火からおろした直後は熱いので、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。
一晩覚ますとさらに鮮やかなピンクの魅惑色に大変身!

完成

生のさくらんぼが手に入らなかったら。。。

ハンガリーには甘さの強いものと酸味が強いものの2種類のさくらんぼがあります。このスープに使用するのはMeggy(メッジ)と言われる種類で、酸味が強いものです。日本で手に入るものだと、アメリカンチェリーがこのMeggyに近いようです。生のさくらんぼが手に入らなければ、冷凍チェリーや缶詰でも大丈夫です。缶詰を使用する場合はすでに甘く味付けされていますので、砂糖を控えるなどして自分好みの甘さに調節してみてください。

この果物のスープとして、他に黄桃やりんご、イチゴやラズベリーなど様々な種類があり。まさに家庭それぞれのバージョンがあるんです。

ハンガリー夏の風物詩、そして家庭の味を、ぜひご自宅で体験してみてください。



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