海外在宅ワーカーブログ

マレーシア ボルネオ島 おすすめのネイチャー・リゾート

2021年6月21日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

マレーシアは西のマレー半島と東のボルネオ島とに分かれていますが、ボルネオ島と言えばオランウータンやジャングルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

私はボルネオ島の玄関口の一つでもあるコタキナバルという都市に住んでいます。「Land Below The Wind(風の下の大地)」とも呼ばれるこの地は心地よい風が吹き、少し足を伸ばせば山や川、森にもアクセスができる、自然に囲まれたリゾート地でもあります。

コタキナバルのビーチ・リゾート
コタキナバルのビーチ・リゾート

現在は子育て真っ最中で、小学生の息子と庭にやって来るカエルやトカゲ、時には道路で見かけるミズオオトカゲやカニクイザルを見つけては喜び、自然に囲まれた暮らしを楽しんでいます。ちなみに南国ではお馴染みのG=ゴキブリを現地人の夫は拳で叩き潰せる強者ですが(苦笑)、私と息子はハエ叩きで戦うのが精いっぱいのオラン・バンダル(マレー語で都会の人)でございます。

一斉開花

一年中常夏のコタキナバルでは雨季と乾季があるものの年々その境目が無くなりつつあり、それぞれの時期に咲く花や庭に当たる日差しの角度によって季節の変わり目を感じています。

パンデミックの前年、2019年に起きた「一斉開花」と呼ばれる自然現象はこの地に住む私たちにとっては大興奮の「森の祭典」でした!!一斉開花とは4年から10年に一度、普段花を咲かせないフタバガキがお互いに呼応するようにその一帯で花を咲かせ、それが連鎖して森中に広がっていくのです。やがてプロペラの種子を作り、風が吹く度に森の中をプロペラが舞う光景は、それはそれは幻想的で美しいのです。

フタバガキだけではなく他の植物たちも花を咲かせ果実をたくさんつけるので、多くの野生動物が果実や種子を求めてやってきて、森が普段とは異なる賑やかな表情を見せてくれるのです。

プロペラの種

ボルネオが誇る至高のネイチャー・リゾート

次にいつ見られるか分からない一斉開花を見るために私たちが訪れたのがダナンバレー自然保護区。世界で一番高い熱帯雨林の木がこの森にあり、なんと100mを超えます!!

リゾート

ダナンバレーにあるボルネオ・レインフォレスト・ロッジは英国のウィリアム王子夫妻が訪れたこともあり、子連れでも安心の高級リゾートです☆

主に欧米からの観光客が多く、森の中にあるとは思えない施設の豪華さや快適さ、またホスピタリティの高さにはただただ驚嘆するばかり。

息子はリバービューのお部屋に入った途端に「ここに住みたい!」とのたまうほどでした。広々としたお部屋にはコーヒー・メーカーやミニバー、レンタル用の双眼鏡などもあり、テラスにある大きなバスタブでは森を眺めながら浸かることができます。お食事も三食ビュッフェスタイルなので子供にとっても安心。油断すると数泊の滞在で体重が増えるほど、どれも美味しいです。

リゾート内の様子

森中に響き渡るテナガザルの鳴き声で目を覚まし、お部屋のテラスから川や森を眺め、夕方には月をバックに森に戻っていくサイチョウのカップルに見入ったり、まさにそこは別世界・・・。部屋のテラスから森にいるオランウータンが見えたことも!

快適なロッジを起点として、早朝からトレッキングに出かけ、キャノピーウォークから野生のオランウータンや他の猿たちを見つけたり、トレッキングの終わりには川遊びをしたり息子も大興奮。夜のナイトサファリでは疲れていびきをかき、同乗したファミリーが野生動物の声と間違えるハプニングも。

足元にたくさん落ちているプロペラの種子を拾い集めて上から落としてみたり、いつもとは違う森の風景を楽しんだり、森の恵みを満喫した滞在でした。

現在マレーシアはロックダウン中で自宅から半径10㎞以内しか移動を許されない規制の中で生活をしていますが、コロナが終焉してまた森や川、海に出かけることを楽しみに、日々のスローライフを楽しんでいきたいと思います。




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