子供から学んだ出来事と新人賞受賞

2021年3月3日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

こんにちは！オーストラリアからMHです。

2021年も早くも3月突入ですね…日本は春の訪れを感じる季節でしょうか。オーストラリアは夏が終わるタイミングなのですが、今夏は冷夏で過ごしやすく、夏なのに朝晩はジャケットを羽織るほどの肌寒い日も多くありました。なので徐々に秋を感じる今日この頃というよりは、年明けからずーっと秋のような感覚です。それはそれで過ごしやすいのですが、夏らしい暑さがなかった分、少し寂しい気持ちも否めません。

ただ、この冷夏の気温に左右されることなく、我が家の子供たちは夏休みにたくさん水遊びを楽しむことができました。それは…近くに室内プール施設ができたからです！

オーストラリアの紫外線は非常に強いことで知られていますが、室内なので日焼け止めもほどほどですみ、寒さも気にせず季節問わず温水プールが楽しめるようになりました。まだできたばかりなので、新しくて綺麗なのも良いです（笑）。

子供たちから学んだこと

さて、我が家には3人の息子がおり、去年から水泳教室に通っています。長男はそれなりのペースでレベルアップしていくのに対し、5歳次男は一年間全く進級できずにいました。次男は好き嫌いがはっきりとしている性分で、お風呂では顔を水中に入れられるようになっても、プールでは「怖くてやりたくない」の繰り返しで、3歳の三男に追い越されるのも時間の問題だと、私も気になっていました。

そんな中、近所にできた室内プールに、夏休み期間中の年明けに家族で行くことになりました。すると、あんなにプールに一人で入るのを怖がっていた次男が、するすると中に入っていき、長男の泳ぐ姿を見様見真似で自ら泳ぎ始めたのです！主人も私も、この一年何も進歩が無いように思えて、実は泳げるようになるほど成長をしていたことに驚き、反省しました。次男は、水泳はお稽古としてやらなければならない、というレッテルの壁を作ってしまっていたようで、それが家族でプールに遊びに行くという行為と、その場にいた他の人達含め、みんなが楽しく泳いでいるという雰囲気の中で、プールへの抵抗を克服したようです。

この出来事から、新しいことにチャレンジする際は、楽しい気持ち、やりたいと思うきっかけを作ることの大切さを、子供から学ぶことができました。次男は見事に壁を乗り越えて、夏休み明け早々に2つも進級し、何よりも今は水泳教室に楽しく通っています。

私がチャレンジしていること

大人になっても新しく何かにチャレンジすることはあると思います。現在私はMamasan&Companyで在宅の仕事をさせていただいて、今は2つの案件のアシスタントと、1つの案件でリーダーをやらせていただいています。しっかりとしたマニュアルのおかげで、日々色々なことを経験させていただいていますが、その中でも未経験のタスクには初めは壁を感じることもあります。

しかしそんな時でも、Mamasan&Companyでは先輩や頼れるチームメンバーがいて、相談にのってもらったりアドバイスをいただいたり、決して一人ではない環境とチームワークがあります。

さらに、今回の子供の成長を目の当たりにすることで、物事の障壁は自分で作ってしまっている事もあるかもしれない、もっと違う方法、考え方でやってみよう、と違う視点でアプローチすることの大切さも意識できるようになりました。

たとえ、すぐに正解が見つからなくても、次男が一年間努力して開花したように、努力し続ければいつか何かのきっかけで成果がでるという可能性を信じ、私も成長し続けたいと改めて思いを強くしました。