海外在宅ワーカーブログ

4年に1度の大統領選挙

2020年11月17日 09:57 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

こんにちは!
2020年11月、アメリカでは大統領選挙が行われていました。日本でも大きく報道されていたとのことで、皆様もご存じとは思います。

しかも、今年は大混戦!私はアメリカニューヨーク州のお隣、ニュージャージー州に在住しており、B氏率いる民主党優勢地区となっていますが、郊外だからか意外と静かでした。

当確直前のマンハッタンの様子

そんな当確直前のタイムズスクエアに行ってきました。こちらはリモートワークに抵抗があまりないためか、コロナ直後は出勤する人も全くと言っても過言ではないぐらい人が消え、治安も少し悪くなっていたのですが、今は人も、写真を撮ってチップをねだるキャラクターの着ぐるみなども戻ってきていました。(さすがに観光客はそんなにまだ多くないと思っているのですが…)タイムズスクエア名物NAKED COWBOYも健在でした★

ただ、そんな平和な光景が広がるマンハッタンだったのですが、やはりそこはアメリカだなーと思ったのが、お店というお店にベニヤ板が貼られ暴動対策がなされていました。前回のデモの際、暴動も一部行われてしまったことによる対策なのだそうです…確かに今回も、共和党と民主党で激しく対立しているため、お店の対策としては当然なのかもしれないですね。

NYのお店

こちらは5番街です。

今は、当確が出て一応の決着がついたためベニヤ板は撤去されたとのことでした。ちなみにニューヨークは超都市部で民主党一強なので、マンハッタンでは当確が出た日からものすごい蜜な状態でお祭り騒ぎだっただそうです。私の地域はまだ学校もリモートの状態のため、またロックダウンに逆戻りしないか気になってしまいました…。

アメリカと日本の違い

今回の選挙戦を通して、日米の違いを強く感じました。日本にいた頃は政治に興味をもたなければと思いつつ、どう興味を持ってよいのか、わからずにいた私でしたが、同じ感覚を持った日本在住の方も多いのではないでしょうか。

アメリカと日本の政治システムそのものが全く違っているので一概には言えないのですが、民主党と共和党で政策が全く異なっており、政権が変わると自身の権利や立場にも影響がでることも考えられ、しっかり自分の考えを持ってどの党を支持するのかを決めているような状況です。また驚いたことに、こちらでの幼稚園でももう投票の意味を教えていたことに関心してしまいました。

一方で日本は、単一民族国家のため考えに大きなずれがないことが、政治への関心を薄れさせてしまうのかもしれないと感じました。これだけ経済的に豊かな国で国民が同じ方向性を持てるというのは本当に平和なことで幸せなのだなと離れて初めて実感しました。

将来的にはダイバーシティをと言われているので、皆様もぜひ一度、政治への関心、また、ご自身が現在どのような権利を保有していて、どの政策にお金を分配してほしいのか、それを実行してくれる政党はどこなのか考えてみてはいかがでしょうか。

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