海外在宅ワーカーブログ

おうち時間でビール作り!

2020年8月17日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

こんにちは!ドイツ在住のnakoです。

まだまだコロナウイルスの感染が、世の中を騒がせていますね。ドイツでも外出はなるべく控える中で、おうち時間を夫と「ビール作り」の時間にあててみました!

ちなみにわたしは下戸なのですが、夫がビール好きなのです^^;

ビール造り

簡単にビールの作り方を紹介すると・・・
①モルトと砂糖を水に溶かします
②発酵タンクに入れてイースト菌を加える
③18℃~25℃の気温に保ち、10日間ほど発酵させる
④発酵がとまったら砂糖を加えて瓶に移し替える
⑤布をかぶせ2~3週間保管し完成!
という流れになります。

流れを書くと簡単そうなのですがデリケートなものなので、雑菌が混ざらないよう使用する器具はきちんと消毒し、また、冷房がないドイツの環境では18℃~25℃を保つことがなかなか難しいのです!

第一弾で作ったビールは、アルコールがとんでしまってお酒ではないものになってしまったので、現在、第二弾を醸造中です^^;

日本でビールをつくる際、日本の酒税法では、製造免許を持たない者がお酒を作ることは禁止されています。なので、日本で自家醸造する際は、アルコール1%未満のお酒になるように気をつけてくださいね!

ドイツのビールに関して、興味深い法律があるのでご紹介★

ドイツのビールに関する法律「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」です。ビールの原料を「大麦、ホップ、水(後に酵母が追加される)」に限定したビール純粋令は、1516年にバイエルン王ヴィルヘルム4世によって制定されました。この法律は戦後、国内用に造るビールには純粋令を適用するが、国外からの輸入品と国外への輸出品には、適応しないことになりました。さらに、1993年の酒税法改正により、国内で醸造、消費される一部のビールにも、大麦以外の麦芽や砂糖を使うことが可能となりました。

それにもかかわらず、今、ドイツの多くの醸造家は変わらず純粋令を守り、ビールを造っています。

ドイツで手にするビールには、しばしば「ドイツのビール純粋令に則って造られています」と印刷されたラベルが貼られています。純粋令に則ったビールは、無添加で栄養価が高く、安全で健康的な飲み物として広く販売されています!

ドイツに住むようになり、日本にいたままでは手を広げなかったことに興味をもつようになり、さまざまな知識がつきました。

みなさまもくれぐれも体調には気をつけて、楽しいおうち時間をお過ごしください。

それでは、また(*^^*)


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