こんにちは！Mamasan&Company（以下 MAC）で契約をしてちょうど1年になるハンドルネームfukowanwanと申します。今年の2月に還暦を迎え、MACの平均年齢を引き上げているおじさんワーカーです。今回は、そんな私の日々の在宅ワークのハチャメチャな様子をお伝えいたします。
仕事が決まらず焦る日々
「ご期待に沿えず大変恐縮ではございますが、〇〇様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます」
2023年の5月頃、お決まりの残念メールを受け取る日々の連続でした。申し込んだ3分後にはお断りメールが到着するときもあり、「高齢者にはリモートワークは無理だよ、止めときな」と世間という名の人事担当者から肩を叩かれている感じでした。
地方銀行に勤めて36年。役職定年になり単調な仕事が多い職場を転々とする中、何か違うことをやりたいという思いから早期定年退職を選びました。家庭の事情から通勤型ではなく、自宅で何時でも仕事と家事ができるよう、フルリモートが可能な企業を探し始めました。
職安や求人サイトで「完全在宅」「フルリモート」「事務」でヒットした先に次から次へと応募。最初は雇用契約で時給が高い先から申込んでいましたが、さすがに100社を超えてくると条件ではなく、まずは採用してくれるところへと選定先が変わっていきました。
BPOサービスをする会社
ようやく単発の在宅内職のようなお仕事で月何千円かを得られるようになってきた頃、偶然BPOサービスという聞きなれないことをしている会社を紹介したブログを見つけました。BPOサービスとはバックオフィスを中心に業務プロセスの一部を専門業者に外部委託することという説明でした。「おおっ！これこそ、私の生きる道」とBPOサービスを依頼するのではなく、その働き手になれるよう一気に数社の申込みをしました。
申込むとかなりの事前課題がある会社が多い中、MACは動画の感想と職務経歴のデータを送るだけという他社とは違った採用フローにまず驚きました。MACでの面接では、個人事業主として独立している方と契約し、依頼する仕事を期日までに仕上げれば年齢や性別など一切関係ないということを聞き、とても安心したことを覚えています。
最終的にMACを含めて3社合格、一気にバラ色の完全在宅・フルリモートへの道へと進む！はずでした。
これが在宅ワークの洗礼か！？
銀行員時代にテレワークを経験していたので、楽勝と思っていたところ、人生そう甘くはありませんでした。特にMACは仕事をするまでに、どれだけツールのID/PWを入力する？マニュアルのURLに入ったら、またURLに入れとID/PWの表～～～もうげんなりでした。まさしく「時給、ジュース1本にもならない」を体感し、「使用するツール多すぎで離脱者続出！」状態でした。こんな割りの合わない仕事は早く辞めてやると思っていました。
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一方、仕事を受注することにも必死で、他社を含めできることは何でもやるスタンスで、MACではスカウトを受けたら感謝で全て受入れ、結局はキャパオーバーでアップアップ。理想の働き方とはかけ離れた、全く余裕がなくやらされ感の日々が過ぎていきました。
初心に戻る。自分らしく楽しく仕事を！
そんな失望感の中、2024年に入りふと気付きました。「自分の中で仕事は趣味に近い感覚。自分が好きな仕事を自分の好きな時間にすればいいんじゃないか」という当たり前のことでした。申し訳なかったのですが、MACで自分に合っていなかった仕事は後任を見つけて、退室させていただきました。結果、時間の余裕が出てきて、あとは土日もいとわずデータを収集・分析して、自分なりのアイデアを提言・実行していけるようになりました。現在は、MACで受ける報酬は自己最高額を毎月更新できている状況です。
でも順調なときが一番怖いときです。現状で甘えていてはいけません。新しいことに挑戦するべく、今やっていて楽しい業務は若い後任を見つけ、お任せすることにしました。今後は新しい感覚でその業務を推進していってほしいと思います。
さいごに
MACは時給型の報酬ではなく、完全出来高払で安定した報酬を得られるとはいえません。でもみなさんそれぞれが個人事業主ということは、それが当たり前の世界です。みなさんが〇〇会社の一人の社長さんで、雇われて給料をもらっているのではなく、MACという会社を相手に仕事を受注しているのです。自分がした仕事は自信をもって、これだけの値段で報酬を下さいと交渉すればいいですし、受け取った報酬以上のサービスや結果を常に相手に渡そうと努力すれば、その会社は必ず繁盛します。社長の手腕の発揮どころですね。
通勤時間がなくなると、こんなにも生活が変わった！ |
