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会計アウトソーシングで悩みを解決!メリットや導入時のポイント

2020年5月25日 10:00 カテゴリー : BPO Times

近年、アウトソーシングという言葉が頻繁に用いられるようになりました。アウトソーシングとは、企業活動の効率的運営を目指した手法の一つであり、特に経理・会計部門で注目を集めています。

経理業務のアウトソーシングは「経理は時間がかかる業務で、業務の安定した運用ができない」「経理担当者の退職で経理体制構築に悩んでいる」といった会計業務担当者の悩みを解決することが可能です。また経理のアウトソーシングを利用することで、手間を省きコストを抑えることが期待できます。

今回は、会計アウトソーシングに注目し、導入するメリット、デメリットを抑えながら導入前に社内で検討するポイントも紹介します。自社にとって効果的な業務効率アップの方法を検討していきましょう。

会計業務をアウトソーシングのメリット

会計業務のアウトソーシングによってどのようなメリットがあるか、確認しましょう。

コストの節約

自社だけで経理の人件費をまかなおうとすると、繁忙期には人員が不足し、閑散期には人員を余らせてしまいます。特に繁忙期の準備をしようと思うと、経理の教育を含めたコストがかかることが考えられるでしょう。

しかし、会計アウトソーシングを利用することで、自社の需要に応じて適切な人員の運用が可能なため、コスト削減が期待できます。また、会計アウトソーシングでは経理のプロが担当になるため、教育費の削減も可能になるでしょう。

さらに、会計業務に必要な機材やツールの導入といったコストもかかってきます。会計業務をアウトソーシングすることで、人件費の他にも関連する費用を節約することができます。

退職リスクの軽減

会計業務は専門性が必要なため、担当者が固定しているケースが多くみられます。そのため、会計担当者が退職してしまうと、後任者がいなくなってしまう問題が考えられるでしょう。また退職者が増えた際、経理業務が滞ってしまう可能性もあります。このような退職リスクに対して、アウトソーシングは外部委託のため業務に影響がでることはありません。

その時々の状況に応じて運用できるので、自社の状況の変化に合わせて適切な人材を配置できるでしょう。

社内コア業務に集中

会計業務をアウトソーシングすることで、自社で会計業務を行う必要がなくなります。さらに、業務時間を大幅に削減することができるため、削減された業務時間は収益に直結するコア業務へ集中的に使うことができるでしょう。とくに、人員が不足している場合や業務を兼任している企業ほど、アウトソーシングの効果は大きく現れると言えます。

また、限られた人材を自社の成長を担う重要な業務に専念させることで、社内業務のパフォーマンス向上が期待できます。

会計アウトソーシングの委託先を選ぶポイント

会計アウトソーシングを任せる外注先を決定する前に、デメリットを踏まえた上で、選定ポイントをしっかり抑えておきましょう。

外注先の専門性

外注先の業務レベルが自社以下となると、時間もコストも必要以上にかかり自社にとってデメリットになってしまいます。まずは外注先の経験年数や過去の実績を確認し、求めているレベルの業務がこなせる専門性があるかを確認しましょう。特に公認会計士や税理士といった、経理部門の専門性があるかどうかをチェックしておくことが大切です。

費用とクオリティが合っているか

費用の安さだけで外注先を決めてしまうと、求めている成果が得られないだけではなく、作業クオリティ面でも問題が発生する可能性があります。特に専門家がいないサービスについては、単純なデータ入力しか請け負ってもらえず、決算・申告などの業務は新たに外注先を探すことになりかねません。自社にとって、再度依頼先を探すことはデメリットになってしまいます。

また、業務・業態によってかかる費用が変わるので、どこまでの業務を外注へ任せるか具体的な内容も社内で確認しておく必要があるでしょう。

セキュリティの対策

アウトソーシングでは、自社の内部データを外注先と共有することになります。しっかりとしたセキュリティ対策をしていない会社に外注してしまうと、データの漏えいや紛失が起きてしまう可能性があるでしょう。

また、安易に費用を抑えようと信用の不確かな会社に依頼すると、情報漏えいされてしまう危険性があります。情報セキュリティのしっかりした会社に依頼し、窓口となる自社の担当者には、セキュリティを守る対策を教育することが大切になります。

アウトソーシング導入前の社内での検討ポイント

会計アウトソーシングを導入する前に、社内でも検討するべきことがいくつかあります。社内体制をしっかり整えた後、自社にあったアウトソーシング会社を選びましょう。

自社内の分析

外注する前に、まずは社内の経理に関わる問題を洗い出しましょう。これにより、自社での今後の改善点と外注すべき業務内容が明確になり、依頼内容に強い外注先を選びやすくなります。他にも外注する業務を明確に絞ることで、コストを抑えることも可能です。

また、洗い出した後にアウトソーシング以外にもコストを抑えたり、効率化になるアプローチが見えてくる可能性があります。複数のアプローチを検討した上で、業務効率化やコストの限界が見えた場合、アウトソーシングが有効なアプローチになるでしょう。

外注へ依頼する際は、自社の業務内容をしっかり可視化しておくことで失敗を防ぐことができます。

外注先担当者との打ち合わせ

外注先の担当者との打ち合わせは、依頼前の重要なポイントになります。委託したい業務をこなせるだけのスキルがあるか、実際に作業する上での具体的な作業内容について確認を取りましょう。さらに、作業内容を確認後、見積もりが予算内で収まっているかを社内で検証することが必要です。

また、見積もりまでは無料で行ってくれる外注会社もあるので、複数の会社から見積もりを取って比較してみるのも有効でしょう。

自社内の今後の人材育成

アウトソーシングに全てを任せてしまうと、自社に専門知識を持つ必要がなくなり、人材育成ができなくなる可能性があります。アウトソーシングに頼り切ってしまったことで、自社に専門知識を持つ人材がいなくなるケースも考えられるでしょう。

アウトソーシングを導入するにせよ、自社内の経理状況をきちんと把握し、社内連携をとることが大切です。

将来的な人材育成についての課題も、一緒に克服してくれるような外注先を選びましょう。

会計アウトソーシングの料金相場について

一言で「経理代行」と言っても業務内容は多岐に渡り、多くの場合は業務別に価格が設定されています。月々の代表的な経理業務をパックとして依頼する場合は、3万円程度からが相場になります。もちろん、網羅する業務内容によって価格は変動するので外注先に確認することが大切です。

こちらの記事では、Mamasan&Companyの楽楽精算を導入したサービスについて詳しく記載しています。会計ソフトとその他のサービスを一緒に合わせた導入もスムーズです。ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】「楽楽精算とアウトソーシングは経費精算力抜群!その評判と料金は?」

おすすめアウトソーシング会社3選

アウトソーシング会社によって、対応してくれる様々なサービスがあります。自社の状況に合わせたアウトソーシング会社を選択しましょう。

Mamasan&Company

https://mama-sun.com/jp/operating/bpo/

世界中のテレワーカーが在籍しており、経理業務などのバックオフィス業務では、10年以上の歴史がある会社です。Mamasan&Companyは、楽楽精算を活用して企業の経理業務をトータルで代行してくれるのが特徴です。それぞれの企業に合わせたフロー作成から楽楽精算による会計ソフトやその他のサービスとの連携など、柔軟に対応することができます。

世界中のテレワーカーの迅速な対応ときめ細やかな業務で、社内のコア業務に集中する環境を整えることができるでしょう。

Merry Bis

メリービズは簿記2級以上の経験豊富なプロスタッフが、オンラインの専属チームとして担当します。経験豊富なスタッフだからこそできる、クオリティの高いサービスが期待できるでしょう。また、複数のスタッフとディレクターによるプロジェクトサポート体制により、企業の急な退職や長期休暇に柔軟に対応することが可能です。

NOC

NOCは国内大手のアウトソーシング会社です。1000社以上にわたる業務改善の実績があり、30年かけて作り出したノウハウを元にアウトソーシングを行います。また、NOCは流通・サービス系から金融・製造業などあらゆる業種に実績があるため、それぞれの企業に合わせた対応が可能です。

通常の経理業務の他にコンサルティングも行っているため、財務などの経理に関わるノウハウも得ることができるでしょう。

まとめ

会計アウトソーシングを導入すると、業務効率の向上やコスト削減が期待できます。会計の業務に負担を感じることがあれば、アウトソーシングの導入を検討してみるのも良いでしょう。

しかし、外注先を決める際には自社の要望を叶えてくれるか、しっかりとした判断基準が必要です。企業の今後の方向性をきちんと踏まえ、外注先を選定することがアウトソーシングを導入する上で大切なポイントになります。

社員がコア業務を効率的に行えるように、どの会計アウトソーシングが適しているか検討し、自社にあった方法を選択しましょう。