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開発人材不足の救世主!ママIT人材外注のススメ

2019年6月18日 07:00 カテゴリー : BPO Times

社会的にも大きな課題として認識されているIT業界の開発人材不足ですが、活躍できるスキルを持っていながらもキャリアを中断せざるを得なかった女性を拾い上げ、活躍の場を設けることで人材不足を解消し、企業が求めるビジネスが実現できる可能性を秘めています。

Mamasan&Companyでは、積極的に女性や出産を経て子育てをしながら働く人材を採用しています。ママの顔を持つIT人材だからこその特色を生かした働き方を実現するママIT人材を、人材不足に悩む企業が外注することで、企業それぞれが持つ悩みを解消し、新たなビジネスチャンスを広げる足掛かりと出来るかもしれません。

IT人材の定義

そもそもIT人材とは、どのような意味を含んで使われているのでしょうか。特に企業で「IT人材を使いたい」という時に求められる人材像は、大きく2つに分けられると考えられます。ITを「活用できる」人材と、「開発できる」人材です。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ITを活用できる人材

1つ目のITを「活用できる」人材とは、ITにかかわる製品やサービスを目的に合わせて使いこなせる人材のことを言います。例えば、インターネットのクラウドサービスを利用することができる、パソコンを使った文章作成ソフト・会計ソフトなどを使いこなし、使い分けることができる、といった具合です。

昨今ではITとかかわる仕事がほとんどであるともいえるため、現代社会で働いていく上での必須スキルであるともとらえられます。

ITを開発できる人材

2つ目はITを「開発できる」人材です。これは「活用できる」人材よりもさらに習熟度と専門度がともに上がり、IT分野にかかわる製品やサービスを開発できる人材を言います。

アプリケーションソフト開発や、スマートフォンやPCなどの製品開発、クラウドサービスの開発などを行うエンジニアも当てはまります。 I

Tシステムなしの仕事が考えられないほど、昨今の社会はITによって支えられているので、この「開発できる」人材を必要とする企業は数多くあると考えられます。

IT人材が不足する背景

ITの発展が終わりがなく加速していく一方、さらに多くのIT人材が求められていくため、世界的にも人材不足は深刻と言わざるを得ません。

では、なぜIT人材が不足しやすいのか、その背景について詳しく見ていきましょう。

IT業界市場の急速な拡大と技術の進歩

社会や企業は、デジタル技術や通信技術の発達・進展とともに、常に最新のIT技術を活用していくことを迫られます。クラウド、ビッグデータ解析、人工知能(AI)、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)、Internet of Things(IoT)などを使いこなすことで、業務の効率化とコストダウン、より強固なセキュリティ実現、他社との差別化、新しいビジネスの創造、顧客の囲い込みと顧客満足度の向上、既存のものよりも便利なサービスの提供を目指しています。

しかし、このIT業界の市場規模はどんどんと拡大する一方で、それを開発し使いこなすIT人材が増加していないことから、不足することが見込まれます。 2015年の情報通信白書によると、世界のIT市場規模は1兆9,364億ドル(2015年)が2020年までの5年間で2兆7,172億ドル(約40%増)へ伸びるという予測がされています。

加えて、IT業界は技術の「進化」だけでなく「変化」も非常に速いと言えます。その中で、とどまることのない技術の進歩と変化の速さは際立っており、それに追随し適応していくことが人材にとっての負担となりえるのです。

IT業界に対するネガティブイメージ

IT人材の中でも特に開発にかかわる職種に就くと、システムの開発に追われて長時間勤務を強いられてしまったり、常に体力的にも精神的にも疲れきってしまうというイメージを持たれやすいです。

これはIT人材全体に実際に当てはまるわけではありませんが、このイメージが強く一般に根付いており、IT業界そのものが敬遠される一因となっています。 さらに、給与面でのネガティブなイメージも否めません。

厚生労働省が2017年に発表した賃金構造基本統計調査によると、プログラマーの年収は年齢32.1歳で約416万円、システムエンジニアは38.0歳で約550万円となります。データ上では他の職種と比較して決して低くないのが現実ですが、「長時間労働」というイメージと対比すると低すぎる金額なのではないかという印象が残りやすいです。

結婚・出産など女性のライフイベントによるキャリアストップ

女性の場合は、結婚・出産・育児といったライフイベントによってキャリアをストップせざるを得ない環境となることが、IT人材だけにかかわらず起こり得る喫緊の課題と言えます。しかも、IT人材の場合は常に進歩していく技術やトレンドについていくためにアンテナを張り続けないと、業界の動きが早すぎるためについていくことが難しくなりやすいので、このキャリアストップが致命的となる危険もはらみます。

また、長時間労働のネガティブな印象から「子どもが生まれたら続けにくい」と考える人も少なくありません。その結果、深刻なIT不足の波の中で、スキルがそれなりにあるにもかかわらず人材として活躍しきれない女性のIT人材が潜在的にいると考えられます。

ママIT人材の活躍

 女性のライフイベントによってキャリアチェンジを余儀なくされるIT人材がいる一方で、出産や子育てといったステージを経験しながらも、IT業界の中で活躍する人材もいます。どのように活躍の場を広げているのか見ていきましょう。

同僚の理解と協力

子育てをしながら仕事をしていると必ず直面するのが、急な子供のトラブルによる仕事の中断です。職場やチームに迷惑をかけてしまうことを恐れたり、委縮してしまう人も少なくない中、活躍しているママIT人材は事前に職場や同僚の理解を経ることで積極的に業務に携わる環境を実現しています。

これは、ワーカー自身の事前周知はもちろんの事、職場としての素養や特色による部分も多いといえます。

テレワークを通した家庭との両立

IT人材としての素養があり、結婚前にはバリバリと活躍されて培ってきたノウハウやスキルを、キャリアチェンジを行うことなく無理なく発揮するために必須となるのが家庭と仕事の両立です。

先述した「長時間労働」のイメージが根強い中、在宅でありながらもIT人材として働く「テレワーク」の業務形態をとることで、自身のタイムマネジメントとタスク管理をもって仕事のスケジューリングをしていくことを実現し、家庭と両立しながら活躍する時間を確保しています。

Mamasan&Companyの働くスタイル

子育てをしながらでもキャリアをあきらめず活躍し続けるIT人材を確保する動きの中で、ぜひ検討をしたいのがIT業務の外注です。

特に、潜在的にITスキルを持っていながらキャリアイベントの中で埋もれていた女性を積極的に雇用し活躍の場を設けているMamasan&Companyには、多くのママIT人材が在籍し活躍しています。どのような働くスタイルで仕事をしているのか見ていきましょう。

チームで動く在宅ワーク

Mamasan&Companyの一番の特徴が、在宅ワークでありながらチームで働くスタイルです。テレワークというと、一人黙々とPCに向かって課せられたタスクをこなしていくというイメージですが、Mamasan&Companyの場合は、離れていても机を並べて仕事をしているかのような密なコミュニケーションを実現しながら、階層がしっかり別れたチーム編成で動きます。

それとは別にお客様毎のオペレーションチームを編成し、一人で黙々とこなす仕事というのは基本的にありません。 世界各地で活躍しているママ達が繋がって仕事をしているので、より共有すべき情報を皆で共有する素養があります。

「今の自分のまま」仕事と家庭を両立

仕事を始めるうえで「プライベートを犠牲にする」という考え方ありきではありません。 限られた時間の中で最大限の成果を得るために、ワーカーが活躍できるような工夫が多々見られます。

先に述べたようなママにありがちな「仕事の中断」も、分かりやすく可視化された業務プロセスや綿密な作業マニュアルによって、他のワーカーによるカバーやサポートが可能です。皆が子育ての当事者意識があるので、いつも助けられるばかりでなく、自身が助ける側に回る機会も数多くあります。

このように、今の自分の生活スタイルを崩すことなくキャリアを継続していくことができます。

Mamasan&Companyの魅力

Mamasan&Companyは、「子育て中のママこそ活躍できる」働く側にとってのメリットだけではなく、仕事を発注する上でも魅力的なポイントが数多くあります。

その中の一部をご紹介します。

ママの力を最大限活用

子育ての中で社会復帰することをためらってしまう方の中には、スキルが高い人材が数多くいます。確実にそのマーケットが拡大している中、これまでのキャリアで培ったスキルに加えて、子育て中のママが持つ精神的・肉体的なタフさと予期せぬ事態への対応能力を評価し、育児で磨かれている能力をビジネスでも発揮できるような体制を整えています。

高いチーム力と素養

チームで動く中で、成功はチーム全体で喜び困っているならばチームで手を差し伸べるという社風は、これまで働かれてきたママ同士の教育や助け合いの中で生まれ、継続されてきたものです。

この精神により情報共有が密になる土台を築いているだけでなく、お客様が求めるものに対する積極的なディスカッションを行ったり、より業務プロセスを分かりやすいものへアップデートしていくといった、現状に甘んじずにより良いものを探求する姿勢も継承されています。

Mamasan&Companyをお勧めする理由

Mamasan&Companyでは、働く側にとってのメリットだけではなく、仕事を発注する上でも魅力的なポイントが数多くあります。その中の一部をご紹介します。

世界最高水準のセキュリティ

Mamasan&Companyでは、世界中から安全にログインできるシンクライアント環境下で業務を行います。自身のパソコンにデータを蓄積することはなく、より強固なセキュリティの中で情報のやり取りを行う環境が整っています。

豊富な人材とスキル

これまで培ってきたスキルやノウハウを今まで眠らせてきた多くの人材が在籍しています。スキルの種類は多岐にわたり、一口にIT人材と言っても、開発チームのチーフを務めた経験のあるママ、プログラミングを得意とするママ、システム構築が得意なママ…といったように、様々なスキルに対応することが可能です。

また、「この形式のデータには対応できるがこの形式は難しい」といったような基盤の差による弊害も起こりにくく、多種多様なソフトウェア、基盤、形式に対応できる人材がそろっています。

BPOによるコスト削減の実現

新たなIT人材を育成するのではなく、すでにスキルのある人材をより低いコストの中で活用するためにはアウトソーシングが裁量の手であることも珍しくありません。IT業務をMamasan&Companyが受注することで、社員の人件費をより生産性の高い部門へ適正に配分するきっかけを作ることが可能です。

まとめ

Mamasan&Companyでは、IT業界で輝けるIT人材をはじめとして、各分野で積極的に女性が妊娠や出産を経て子育てをしながら働く人材を採用しています。

ママの顔を持つワーカーだからこその特色を生かした働き方を実現するママIT人材の活用は、企業それぞれが持つ悩みを解消し、より効率的な業務を実現できます。世間のIT人材不足の波にのまれず、より高いスキルのママIT人材の活用は、企業にとってポジティブなビジョンへとつながるのではないでしょうか。

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