こんにちは。ドイツ在住のnakoです。
今年も残りわずか！
まもなくクリスマス、ということで、
今年も一年の終わりを予感させるクリスマスマルクトが始まっております☆
世界で最も大規模な、私の住むシュトゥットガルトのクリスマスマーケットでは、
280以上もの屋台が軒を連ねており、街全体が会場になります。
新宮殿の目の前に広がるシュロスプラッツを中心に、
旧宮殿とシュトゥットガルト教会から市庁舎、マルクト広場まで広がります。
広範囲にわたる大小さまざまかつバラエティ豊かなお店をじっくり見て味わうのはもちろんのこと、
屋根のデコレーションにこだわっている屋台が多いので、訪れると時間がたつのがあっという間です。
ドイツ人にとってクリスマスは日本人の感覚とは少し違います。
まず11月末になると各都市でクリスマスマーケットが開催されます。
もともとクリスマスマルクトは、当初は厳しい寒さが来る前に日用品を買いそろえるための市場だったそうです。
そして12月24日のイヴまでクリスマスツリーの飾り付けはしないのです！
24日になると事前に用意していたツリーを飾り付け、プレゼントをツリーの下に置きます。
夕食後にそれぞれプレゼントを開けます。
ちなみに正式な祝日となるのは25～26日で、一部飲食店などを除く町中の全てのお店が閉まります。
25・26日は基本的には家族や近くに住む親戚とご飯を食べたり、散歩に行ったり、
あるいはコンサートなどに行ったりしてまったりと過ごします。
ちなみにドイツではこの2日間に鴨や七面鳥を食べる文化があります。
家族が集う場とされている点では、ドイツでのクリスマスは日本でいうお正月のような感覚です。
クリスマスが過ぎると一気に街中は閑散とし、年越しは静かに過ごすようです。
今年は初めて、ドイツで年を越すので、どんな風にドイツ人が過ごすのか、
新たな発見を楽しみにしながら過ごそうと思います。
それではみなさん、体調には気をつけてお過ごしください☆
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