こんにちは。 今日はフランスからのブログです。
日本ではラグビーワールドカップに国中が熱狂しているようですね！
日本チームの奮闘、本当に素晴らしかったです！
実はフランスの地方都市ポーでも、とあるスポーツの世界選手権が行われていました。
その競技がPeloteペロタです。
私もつい最近まで全く知らなかったのですが、ペロタはテニスの起源？
とも言われるバスク地方伝統のスポーツで、スカッシュに近いです。
天井の高い正面の壁に向かって縦に長い箱形の一つのコート内で、
１対１または２対２で競います。
正面の壁から跳ね返ったボールをノーバウンドないしワンバウンドで
相手が返せなければ、得点になります。
相手が正面の壁に打ったボールが跳ねて、
傾斜を含む横の壁にぶつかった場合にもそのボールを返さなければいけません。
傾斜のせいで思いもよらないところにボールが行ってしまうこともあり、それも魅力のようです。
面白いのは同じペロタでも素手、腕の延長のような先の曲がったカゴ状のグローブ、
木製のしゃもじのようなバットを使って競技する場合があるのです。
今回行われていたのは素手のペロタの試合でした。
サービスの選手が「ヨ！」と言い、
受けの選手も「ヨ！」と言うところから試合が始まると説明を受けた時には、
ほのぼのとしてしまいましたが、実際にはスピード感のある激しいものでした。
ボールもどちらかというと野球のボールのような堅そうな感じで痛そう。。。
とはいえ、ルールがわかりやすいので、初めて見てもとても楽しかったです。
今度はグローブ着用の試合を見てみたいなぁと思いました。
私が見に行ったのは平日日中の試合でしたが、
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