皆さん、こんにちは!カナダ・モントリオールからMamasan&Company(以下MAC)のお仕事をしているTMです。以前はニューヨークに住んでいましたが、2022年夏にモントリオールに引っ越してきました。
就労Visaの取得に予想以上に時間がかかり、”カナダ国内では当分働けない。。。どうしよう。。。”と焦り始めていた時に目にしたのが、今まさに私が書いているMAC社の”海外ワーカーブログ”でした。ブログを読んだときに、”あー、これ海外あるあるだわー”、”この会社だったら、私も働きたいなぁ” と親近感が沸き、門戸を叩かせていただきました。このブログは、私がMACでお仕事をさせていただくキッカケになったと言っても過言ではありません。そんなブログに今回投稿させていただけたこと、大変名誉に思っています。
今回は、カナダ・モントリオールに住みながらMACでリモートワークをして感じたこと、「働き方」や「時差」、「環境」の違いをどう活かし、適応しているのか、実際の経験を交えながらお話しします。
時差
モントリオールと日本の時差は14時間(夏時間は13時間)。日本の朝9時は、こちらの夜7時です。日本の方々と会議をする場合は、基本的に夜にすることになります。ヨーロッパの方々との会議は、ヨーロッパ時間の夕方、こちらのお昼という時間帯が多いです。MACには世界中にワーカーがいるので、参加者全員の時間を合わせるのが大変な時もあります。
メリット:時差を活かした柔軟な働き方
- 日本の深夜勤務の仕事をモントリオールの朝できる
- 日本の同僚が日中やった仕事をバトンタッチしてもらい、モントリオールの日中に完結できる。その逆も然りです
(24時間稼働していることになる!!) - 同じタイムゾーンの同僚もたくさんいるので、プロジェクトによっては、時差を感じることなく仕事ができる
(ここは、MACならでは)
デメリット:日本のリアルタイム対応が難しい
- 日本の同僚とリアルタイムでやり取りできる時間が限られる
- タイムゾーンが3つ以上になると、全員参加の会議が大変な時もある
私は自然がたくさんあるカナダならではのメリットを活かし、空いた時間に、ちゃっかりとスキーやランニングを楽しんでいます。

仕事の進め方と効率
カナダ(北米):仕事の効率を重視し、成果を出せば自由に働ける傾向があります。フレックスタイム制やリモートワークも一般的で、「結果が出ればプロセスは自由」という考え方が強いです。
日本:プロセス重視で、チームワークを大切にする文化があると感じています。意思決定に時間がかかることも。全員の意見を尊重する分、スピード感に欠ける場面もあります。
上記は、私が北米、日本の会社で働いてきて、個人的に感じていることです。MACはチームワークを重視しつつも、効率や成果を重視するブレンド型で、私にはとてもあっていると感じています。ま・さ・に、いいとこ取り。
働く環境の違い
私の住むモントリオールでも、リモートワークが浸透していて、自宅で仕事をする人が多いです。オフィスとのハイブリッド勤務も増えています。特に雪で学校が休校になるほど大きなSnow Stormがきた時は、家で仕事をするのが一番です。私が、日本でリモートワークを始めたのは、2019年のコロナ禍でした。
因みに、2022年の日米欧のテレワーク状況は以下の通り。テレワーク対象者の比率は、米英では60%以上、スイス、ドイツ、スウェーデンでも50%以上、日本は29.7% 。
テレワークが進まない理由でも、以下の通り国による違いが見て取れます。中国やアメリカ、ドイツで最も多いのは、「インターネット回線の速度や安定性が不十分」。これは、海外あるあるだなと私も痛感しています。日本の場合、最も多いのが「ルールが整っていない」という理由のようです。
(*統計は、総務省が公表する「令和4年版情報通信白書 データ集」より引用)
一早くテレワークを導入し、またその導入支援も行なっているMACは、”とても革新的で、先見の明のある会社だな”と、お仕事を開始した当初から感じています。
隙間時間に働くということ
隙間時間をフル活用するようにしています。隙間時間では、家族サービスもできないし、デートもできませんが、MACのお仕事はガッツリできる!!隙間時間はなるべく仕事のタスクで埋めるようにしています。
カナダの大自然を楽しみながら、MACでリモートワークを続けるには「隙間時間をいかに有効活用するか」がカギになりそうですね!
おまけ:自然との関わり方
カナダ:自然を積極的に楽しむ文化があり、アウトドアスポーツ(スキー、ハイキング、キャンプなど)が盛ん。冬でも外に出るのが当たり前。−20度でも外に出ます。極寒でもアイスホッケーはしたいんです(笑)。仕事の合間に、スキーをする人もチラホラ。。。
日本:自然を愛する文化はある。四季を楽しむ「観賞型」が多い(花見、紅葉狩りなど)。アウトドア派とインドア派にはっきり分かれるような気がします。
モントリオールでは、冬でも人々はスキーやアイススケートを楽しみ、雪の中で活動するのが普通ですね。日本だと冬は家にこもる人と外で活動する人がはっきりと別れるので、ここは大きな違いかもしれません。
さいごに
モントリオールからMACでリモートワークをすることで、時差や生活リズムの違い、それと同時に「自由な時間をどう使うか?」を考えるきっかけにもなりました。日本とカナダの良さを活かしながら、自分なりの働き方を作るのがポイントかなと思います。
これからも試行錯誤しながら、モントリオールの雪景色を楽しみつつリモートワーク生活を続けていきます!
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