海外在宅ワーカーブログ

タイ南部の食事 事情

2022年6月22日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

ワディーカー!! タイからこんにちは!

日本からの観光客も多いタイですが、観光に人気のバンコク周辺を見ると、アユタヤの世界遺産や寺院も多いため、タイは仏教徒の国なのでは?と思っている方も多いはず!!ですが、国勢調査のデータを見ると人口の5%、約280万人がムスリム(イスラム教徒)なのです。特にマレーシアと国境の近いタイ南部ではムスリムが多数を占めています。本日はあまり知られていないタイ南部の魅力について「食」を通じてご紹介します!

食文化

一般に良く知られていることと言えば、ムスリムの人たちは豚肉を食べないということです。コロナ前の訪日活性化のムードもあり、ハラルという言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。アラビア語ではハラールと呼ばれ「合法的に許されている」という意味で、反対にハラムは「合理的に認められていない」を意味します!

例えば、豚肉を食べる行為はハラルではなく、禁じられているものという意味のアラビア語ハラームになります。これは食生活である豚肉を食べたりアルコールを飲むことだけではなく行動における全般な考え方で、嘘をついたり、他人のものを盗んだりすることも、ハラームになります。

ムスリムの人たちはハラール食品の見分け方として、主にハラール認証を頼りにしている人たちも多いです。このハラール認証はイスラム教の教えに添っているか、また安全か、という2点に重点を置いて認定されます。ハラムの食品を使っていないだけでなく、生産工程に豚の成分が入った器具を使っていないかの検査を通過する必要があります。そのため、ムスリムの人たちはただ単に豚肉を食べなければ良いということではないのです。

ハラスハラース料理

タイのハラールフード

我が家の近くにもモスクがあり、その周りの屋台にはもちろんハラール認証マークが必ずついています。タイ南部でよく見るハラールフードはコンデンスミルクのたっぷりかかった甘いクレープのロティや鶏肉や羊肉の串焼のシーシュ・カバーブ。又、ハジャイ風鶏肉のから揚げのガイトートハジャイ、空芯菜の炒め物のパックブン・ファイデンなどがあります。これらの料理は日本人にも食べやすいので、タイ観光にいらした際はぜひ試してみて下さい。

屋台

渡航情報

タイ南部の雰囲気や南部のタイ料理を楽しみたい方は、日本人にもおなじみのプーケット島・ヤオヤイ等・ピピ島・クラビなどへの観光をお勧めします。旅先には注意事項があります。中には危険レベル3(渡航中止勧告)地域もあるため、渡航前には必ず、下調べと渡航先情報を確認の上お出かけ下さいね。

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