こんにちは!
今年、次女が小学生になります!
今日はシンガポールの小学校事情についてシェアしたいと思います!
まず幼稚園や保育園を卒園したら日本の小学校にあたるプライマリースクールに行きます。こちらに住む日本人の小学校選択肢としては、①日本人小学校、②インターナショナルスクール、③現地校(公立小学校)とあります。
①日本人小学校
4月スタートの3学期制で日本の公立小学校と同じ教科書を使って授業をします。日本人だけではなく現地の先生からも学びます。また日本の公立小学校よりも英語やPCを使った授業が多いです。
②インターナショナルスクール
運営母体が欧米だったりアジアだったり様々です。その数50校以上!
暦は学校によって8月や1月スタートです。
「教育留学」として日本はもちろんアジア各国からいらっしゃるご家庭の方たちがおられます。いくつか見学しましたが、カリキュラムやファシリティもそれぞれ特色がありました。
③現地校
現地校はあくまでシンガポール人向けのため、外国人かつさらに期間限定の駐在員家庭はほぼ入る資格が得られないとのことで、我が家は選択肢から外していました。
暦は1月スタートです。すべての生徒は、第一言語を英語、第二言語を母国語として学ぶことを義務化されています。習得言語もそうですが、もう一つ日本の小学校にはないシステムがあります。
こちらでは、小学校卒業時にPSLE(Primary School Leaving Examination)という全国統一テストを受けて結果で卒業認定とその後のスクールのレベル分けがされます。日本の公立中学校進学の場合は、通常住居エリアで学校が決まりますが、こちらではこのテストの結果をもとに中学校の時点で学力別に進路が決定するそうです。
一度結果がふるわないと、その結果にあった選択肢から進路を選ばざるをえません。そのため現地校の小学生はすごく勉強します。そのテストに備えていくつも塾や習い事をしていてご家族も忙しそうです。同じ幼稚園だったシンガポール人のママに話を聞いたら「教育費のために働いているわ!」と笑っていました。(実際にシンガポールは共働き率が8割以上)
以上、シンガポールの小学校事情でした。
次女の小学校は無事に決まりました。楽しい小学校生活が送れますように!
シンガポールは暑い日が続いています!
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