こんにちは。スウェーデン人の夫を持つリモートワーカーです。
スウェーデンといえば某ファニチャーショップやノーベル賞が有名ですが、氷で出来たホテル「アイスホテル」があるのを聞いたことがありますか?ストックホルムから飛行機で1時間、北極圏にある小さな町「キルナ」に氷でできたホテルがあります。
「アイスルーム」は全てが氷で出来ており、氷の家具と氷のベットにはトナカイの毛皮が敷かれてはいるものの室内温度は-5度!!どうやって寝るの?食事は?魅力は何か?などをご紹介させて下さい。
❆アイスホテル❆
キルナに流れるトルネ川は流れが少なく水質がよいため、冬が始まるとクリスタルのように澄んだ氷が取れます。その氷を使ってホテルを作り上げるのですが、もちろん氷なので暖かい時期になれば溶けます。つまり、その年ごとに新しくホテルが建設されるのです。
氷が出来始めると世界中から選りすぐりの建築アーティスト達が集まり、それぞれが氷の部屋を作り出します。ホテルの「アイスルーム」はアートとして楽しめ、宿泊客が寝泊まりしない午前中は、美術館として一般公開されています。
私たちが宿泊したのは冬の妖精ルーム音響システムもあり、妖精に見守られるかのような寒いけど暖かい不思議な雰囲気のお部屋でした。 その他にも氷で出来た シャンデリアが特徴のお部屋等もありました。
アイスホテルには氷のチャペルもあります。ちょうど私達が滞在していた時も、結婚式が行われていました。真っ白な教会で雪の女王のようなドレスを着てとっても素敵でした。
また、世界各国にもあるアイスバーでは氷で出来たグラスでシャンパン、カクテル、ジュースを楽しめます。
寝泊まりは?
幻想的なお部屋ですが、室内温度は-5度!もちろんですがパジャマでおやすみなさい〜と言うわけにはいきません。
まずは就寝前に宿泊の注意点などを教えてくれる説明会があります。特殊な寝袋で寝るのですが、寝袋に潜りすぎると蒸発した呼吸が氷になってしまう事や、水分は凍ってしまう為に室内には持ち込めない事、お手洗いも事前に済ませておく事などの説明を受けます。
そしていざ(?!)就寝となるのですが寝袋は思っていたよりも心地よく、寒くて眠れないといことはありませんでした。凛とした空気の中、ふと目が覚めた時に氷の中にいる経験は忘れられない思い出です。
翌朝はいつもより少し早めに家族みんなで目が覚めました。寝袋から出たいけど寒くて出れないー!!と、みんなで騒いだ後に、意を決してお着替へいきました。
お手洗いや着替え部屋などは隣接する暖房がある設備で済ませます。アイスホテルには「暖かい部屋」ゾーンがあり、万が一に寒くて寝れない等の場合は「暖かいお部屋」を借りることが出来るので心配はいりません!
暖かいレストランではトナカイ料理などを楽しめます。娘のお気にいりはコケモモのホットジュースでした。
日中のアクティビティ
犬ぞりやスノーモービル、 スウェーデン流サウナ、氷のアート作りなどを楽しめます。
家族で楽しめる犬ぞりを初体験したのですが、とても元気に走り続ける犬達を見て感激しました。体験してみて初めて知った事が、犬は走りながら氷を食べて水分補給する事や、犬も踏ん張るとプププっとガスが出ると言う事でした。。。笑
また、夕方4時頃からは薄暗くなります。夜はサウナに入ったり、オーロラ観察などをして冬のキルナを楽しめます。
気になるコロナの対策は
ロックダウンなどの対応しない独自の対策で注目を浴びてる スウェーデンですが、夜のお酒の提供時間が19時まで、室内への人数制限などの制限はありましたが、そこまで窮屈に感じる事なく宿泊する事が出来ました。
スウェーデンではマスクをする人も珍しく、基本はソーシャルディスタンスを保つ事、手洗いうがいをしっかりする事が基本の対応でした。
まだまだコロナで大変な時期ですがワクチンも少しずつ広がり少しずつ日常が戻りつつあります。
いつかまた自由気ままに旅ができる世の中が早く戻ってきますように。。。⭐️
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ハワイの宝!ハナウマ湾 2021年1月19日 海外在宅ワーカーブログ |
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