海外在宅ワーカーブログ

まだまだ続くよ!ドイツ・コロナ禍でのバイリンガル育児と在宅ワーク

2021年3月8日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

前回もドイツの子育て、リモートワークについて書かせていただきましたが、それ以降未だにあまり状況は改善しておらず、ルーティーンの繰り返しに陥っているフロメルです。

ドイツの現在の状況

ヨーロッパでも色々、コロナロックダウンの程度は様々です。

ドイツではまだまだ厳しい状況ですが、例えば隣国スイスでは、一貫して学校は開いたままだそうですが、ここは小学校もいまだに段階的開校状態で、5年生以上の学年ではオンライン授業のみとなっています。

3月に入り、美容室とお花屋さんなど一部のお店は制限をしながらの営業が許可されましたがまだまだほとんどの小売店がしまっています。感染の状況を判断する数値の一つに、10万人あたりの感染者数が用いられますが、これが、50人より上か下かで今後の規制の緩和がどの程度になるかを見ているようです。

そんな中、私が肌で感じるのは、学校や幼稚園にいけない子供たちがやはり、友達とのつながりを強く求めているということです。

ただしそのつながりは、オンラインでもオフラインでもよい場合もあるようです。

ストップコロナ

バイリンガル育児にはモチベーションが肝心。ゲームをしながら日本語の勉強!

現地校からは授業が少なく、親の頭を悩ませるすごい量の宿題が課されていますが、これは絶対にやらなければいけないものとして本人も自覚しており、さらに義理の両親の助けもあり、何とか頑張れています。

対して、義務ではない日本語をドイツで勉強し続けるのに必要なのはモチベーションです。もちろん絵にかいたように、日本語の本を勝手に読み漁ってくれればよいのですが、そんな子は少数派なはずです。もちろん我が家も違います。

そして、今ドイツの男子小学生の間でとにかくあのバトルロワイヤルゲームが大人気で、我が家の長男も例外ではありません。

ゲームはやりだすと依存性があるため、最初はゲームづけになったらやだな~と思っていたのですが、意外と目も耳も神経もよく使うので思ったより長くはできません。

疲れて集中力がなくなると負けてばかりになるので、今日はこのくらいでやめておこう、と自分から辞めてくれることが多いです。

さらに、オンラインでクラスのお友達と話しながら遊べるので、ものすごく一体感があります。

ゲーム

ゲームばかりさせるのはよくないですが、友達と一緒に何かを達成できるのはよいなと思っています。

ゲームの操作自体もすごく簡単なわけではなく、スマホゲームだと、親指二本で操作することが多いですが、このゲームはゲーム機で行う場合はコントローラーのほぼすべてのボタンを使用して、攻撃したり、照準を合わせたり、ものを拾ったり、食べたり、交換したり、治療したり、建築したり、踊ったり、結構考えながら進めなくてはいけません。

そして何より日本語を読まなくてはいけないため、我が家ではこれが最大のメリットです。

友達との会話はドイツ語なのですが、画面上はすべて日本語設定。ここだけは譲りません。

子供たちのオフラインの時間を確保しつつ、自分の仕事を両立することの難しさ

現代人は情報にさらされすぎている、というのはよく言われていますが、他の何かに邪魔されず集中することはとっても大事です。その代表的な例として読書があります。

もちろん子供が読書が大好き!なんてご家庭であればあまり問題にならないかもしれませんが、うちは親が読書をしてても全く興味なし・・・。口を酸っぱくするほど本を読めと言わないと読みません。

せめて月に一冊は読むようにしていますが、その状況を無理やり作らなければなかなか読書をしてくれません。でも、読み始めると止まらずに、寝不足になるほど読んでしまったり、もちろん寝不足はよくないのですが、時間を忘れて集中できたということを私は大事にしています。

それ以外にも、公園で友達や、時には意地悪な誰かと切磋琢磨することも大切ですし、木の枝を見つけて何かを作ったりすることも、デジタル端末が教えてくれない触れられる経験を多くしてもらえるように努力しています。

ブランコする子ども達

私は日本時間の午後~深夜に作業をしていますが、このところ子供たちがずっと家にいたこともあり、特に、午前中(日本の午後早めの時間)は子供の勉強を見なければならないことも増え、それ以外にも子供のオフラインの時間を確保するために、自分の時間を死守するのに苦労しました。

その代わり、ドイツの深夜帯(日本時間の早朝)の作業が増えたところ、私は寝不足に陥り、さらにまとまった作業ではなく、細切れの作業が続きミスしてしまったり、ちょっとスランプに陥りました。

ミスがあったときの一緒に働いているワーカーの皆さんのフォローは迅速で助かったのですが、このままでは周りに迷惑をかけてしまうなと考え、しばらくは業務を減らした方がいいのではないか、私が作業して逆に仕事を増やしてしまったのではないかとサブママやリーダーママに相談したところ、お叱りを受けるどころか、励ましの言葉をもらった上に、状況の改善のために全力でサポートしようとしてくました。

リモートで作業していると、ミスが続いたり、時間が確保できなかったりすると、追い詰められて精神状態が悪くなってしまい、物理的に一人で作業していることもたたり、気持ちも独りよがりになりがちです。

そんな時に、サラッと相談できる相手が必ずいてくれるというのは、とても大事なことで、Mamasan&Companyってこんなにみんなバラバラの場所で世界中に散らばっているのにすごいと心から思います。

こころ

もし、

・海外に在住で

・自分のライフスタイルに合わせて

・母国語メインで

・今できることだけでなく、新しいことにも挑戦できる

お仕事をしたいのなら、(手前みそではありますが)Mamasan&Companyで在宅ワークの最初の一歩を踏み出されることをお勧めします。


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