近年、カンボジアはアジアでも屈指の経済成長を実現し、
GDP成長率の7%越えを10年近く維持し海外からの投資が激増しています。
私が住んでいる首都プノンペンも東南アジアの首都らしく、
絶え間ない喧噪と建築ラッシュでその成長ぶりを垣間見ることができます。
そんな中、突然政府から発表された3か月の計画停電案。
そして準備期間も与えられず翌日から計画停電が開始。
中には発表前から停電が始まっていたエリアもあったようで都市機能はマヒし、
発電機販売店や自家発電を持つ大型商業施設に人が殺到する騒ぎとなりました。
カンボジアの電力は主に水力発電と石炭火力で、
水力発電においては今年の干ばつでダムの水量が激減し発電できなくなってしまったことと、
加えて大規模都市開発の乱発で電力量不足に見舞われようです。
この停電が始まる前から週に何度かは数分から数時間停電することは
日常茶飯事でしたが、流石にこれほどの大規模な停電に普段は
めったに驚かないカンボジア人もびっくりたまげたようです。
午前と午後に分かれて一日6時間、容赦なく停電します。
一応時間は決められているのですが、一時間早く来たり、
来なかったり6時間以上だったりと発表通りに動くと拍子抜けすることが多く、
朝シャワー中にバチン、ドライヤー中でもバチン、オーブンでケーキを
焼いていてもバチン、暑くてエアコンをつけようとおもったらバチン…と
電気が切れます。ついに先日、通学前の朝シャワー中の停電で
髪を乾かせなかった娘達がとった行動は・・・
通学中におもむろに車の窓をすべて全開にし追い風に身を任せ、
学校に到着するころには見事完成!
トラブルを打破する生活の知恵に感服しました。
停電中、窓と扉を開け放してみると光が差し込みそよ風が舞い込んできます。
静寂の中で小鳥たちのさえずりをBGMにしながら電気を使わない作業をのんびりとこなしています。
予定に追われて忙しい現代だからこそ、
たまにはこんな時間があってもいいのではないでしょうか。
暑ければ子供達と水の掛け合いで騒ぎ、灯がなければキャンドルを灯して
ロマンチックな夜を過ごし、
WIFIがなければちょっとパソコンや携帯電話を一休みして本を読んだり
家族と団らんんを楽しみ、食事の準備ができなければ、あるもので乗り切ればいい。
そして電気が戻ってきたら集中してタスクをこなし、
もちろんMamasan&Companyの作業も終わらせる(笑)、、、
時間と心の余裕を持って、どんと来い!(無)計画停電!!
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