海外在宅ワーカーブログ

アメリカで出産!入院から退院まで

2020年7月14日 07:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

こんにちは。ロサンゼルス在住のMDです。
2019年の12月から産休をいただき、2020年3月に、第二子となる女の子を出産しました。
今回は、出産時の記録をブログとしてご紹介したいと思います!
※39週で計画出産でした。

◆入院前◆
29週くらいのときに出産する病院でRegistration手続きをします。
産婦人科の先生または受付の方から、
「そろそろRegistrationしておいてね!」と言ってもらえると思います。
29週になっても何も言われなければ、
もうRegistration手続きをしても良いか尋ねてみると良いと思います。
出産病院への登録方法は、病院にも異なると思いますが、
私はProvidence Little Company of Mary病院でRegistration手続きを行いました。

おそらく、ロサンゼルスのサウスベイエリア在住の日本人の方は
ほとんどこちらの病院で出産しているというくらいメジャーな病院です。

38週の検診の時に出産日を最終決定しました。

◆入院当日◆
いよいよ入院当日!

★持ち物の例★
ママ:飲み物(ストローがあると良いです。)、羽織るもの(病室は寒いです)、
コンタクト、メガネ、化粧水、携帯、充電器(電源からベッドが遠いので長めのコード)、本など。
(悪露対策グッズは病院にあります。)

赤ちゃん:赤ちゃん用の服、Swaddle、帽子など。
(新生児オムツは病院にあります。)

20:00に病院に行きました。夜ご飯は食べて行ってもOKです。

3階に病室があります。
奥に見える扉の向こう側が入院病棟となります。
入り口の右にある電話が、中の受付とつながっています。
 出産のために来たと伝えると扉が開き中に入れてくれます。

扉を入ると受付があり、手続き書類に記入をします。
その後、病室へと案内されます。

こちらが病室です。ここで出産まで行います。

病室にはトイレとシャワーがあります。
(病室のトイレを使用できるのは妊婦さんのみで、付き添いの方は外のトイレを使用します。)
奥にあるカウチはベッドになるので、付き添いの方も寝る事ができます。
ガウンに着替えて、準備完了です。
(ガウンは病院にあるものを着ています。
可愛いガウンを持参したのですが、それを着たいと、言えませんでした。。笑)

このNSTモニターというモニターで、
赤ちゃんの心拍と陣痛をチェックします。

上の青いラインが赤ちゃんの心拍、下の緑のラインが陣痛です。
この時はまだ定期的な陣痛は来ていません。
点滴の準備ができてから、同時に陣痛促進剤を投入します。
(点滴の針がなかなか血管に刺さらず、3人がかりで4回目に成功!涙。
「いい血管なんだけどね~、血管がコロコロと逃げるのよ~」って言ってました。)

段々と陣痛が始まります。

痛みのレベルを「1~10でどのくらい?」と聞かれます。
3、、、4くらい、と微妙に強がって答えました。

エピドラ(麻酔)を打つか?と聞かれ、結構痛くなってきたので「Yes」と答えました。
しばらくすると麻酔医が来て、背中から麻酔をします。
10分程で麻酔が効いてきて、痛みを感じなくなります。
足の先が痺れる感じがします。
同時に尿道カテーテル(catheter)を付けます。
これにより、お手洗いに行く必要がなくなりました。

定期的な陣痛が来て、子宮口の広がりをチェックしつつ全開になるのを待ちます。
全開(10センチ)となると、先生が来てくれて「Push」が始まります。

◆出産◆
7:25 元気な女の子の赤ちゃんを出産しました。
麻酔のため、ほぼ痛みはありません。
うたた寝しそうになっている時にドクターが来てくれて出産となりました。
へその緒が首に巻き付いてしまって心拍が低下していたらしく、少し危険な状態だったそうです。
産声を聞いた時は、やはり感動しました!

◆出産後◆
赤ちゃんが産まれてからは、しばらく同じ病室で休みます。
その間に、背中の麻酔を外します。
赤ちゃんは横の台に乗せられています。
電話でご飯を頼んだりして、休憩。

ご飯はメニュー表の中から好きなものを頼む事ができます。

11時頃、車いすで赤ちゃんと一緒に別の部屋に移動しました。
こちらも個室で、トイレとシャワー、テレビがついています。
(個室の写真を撮り忘れました。。)
Birth Certificateを記入したり、家族やお友達に出産報告をしたりしていると夕方になりました。
ナースが何回か体調をチェックしにきます。
夜に小児科の先生が来て、赤ちゃんの状態を確認していきました。

この日は、セレブレーションディナーを食べ(お肉、お魚などから選べます)、
赤ちゃんと同じ部屋で宿泊です。

次の日の朝、担当医が体調をチェックしに来てくれました。
小児科の先生も来てくれました。
赤ちゃんはいくつかのチェック(耳や心臓など)を受け、
無事にクリアすると家に帰ることができます!

その日のお昼過ぎに退院しました。
出産した次の日に退院です!

◆退院◆
車までは車イスで運んでくれます。
歩けます!と伝えても安全を考えて必ず車イスです。
赤ちゃんは手で抱っこします。

車にはインファントシートをしっかりと装着!

そして無事に家に帰宅しました。

今回、出産直後にロサンゼルスは外出禁止令が出ました。
長女のPre-schoolもCloseとなり、夫も自宅からのリモートワークとなりました。
段々と、今の生活スタイルにも慣れてきた頃にMamasan&Companyに復帰。
「おかえりなさい!」と温かく迎え入れてくれる会社に本当に感謝です!

通常の生活スタイルに戻るにはまだまだ時間が掛かりそうですが、
育児にお仕事に、のんびり楽しんでいきたいと思います!



カナダで初めての出産体験記?

2019年8月29日
?カナダで初めての出産☆



どこにいてもWifiさえあれば、お仕事可能?



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