国内在宅ワーカーブログ

リモートワークと日々の暮らしのあいだで〜介護と受験と、私の仕事時間〜

2025年10月27日 09:00 カテゴリー : 国内在宅ワーカーブログ

ひさびさ!ブログに登場のるーです。家族は、夫と高校生の子どもたちの5人家族です。今年は大学受験目前の長男と夫の実家のあれこれが忙しい宮城在住のママです。

画像は、私の作業テーブルです。軽くて、どこでも作業できるのが好きなところで、魅力の相棒です。電卓は前職のときに買った20年ものの相棒、税率も3→5→8→10%と変更しながら使っております。実は、今年の3月に長時間座ることが多くてぎっくり腰になり、ついに作業台を床直座りから椅子にしました〜(笑)


今回もそんな我が家の家庭事情から見えるリモートワーク模様のブログを書いていきますね。

在宅ワーク6年目、自分なりのリズムがとれるようになりました

気がつけば、在宅ワークを始めてもう6年目に入りました。最初のころは「本当にこれで成り立つのかな?」と不安だったのですが、今ではすっかり生活の一部です。いまの契約先とはほぼ専業で関わらせてもらっていて、長く続けられていることに感謝しています。パソコンを開けばすぐに仕事ができて、通勤もなく、自分のペースで働ける。リモートワークにはたくさんのメリットがありますが、その分、仕事と生活の境目がなくなりがちです。

「もう少しだけ」と思って作業を続けていたら、あっというまに夜、なんてことも多いです(汗)

それでも、自分の都合で時間を調整できるのはありがたいことで、子どもたちの予定や家庭の用事に合わせながら働けるこの環境が、今の私の家族や環境にピタリとはまっております。

受験イヤーが続く我が家

うちは高校3年生と高校1年生が2人。3人とも高校生で、しかも連続で受験が続くという、なかなかにハードな時期です。今年は上の子の大学受験が初めてで、親としてもドキドキの連続でして、高校での予備説明会、出願や願書、模試の結果に一喜一憂しながら、なんとか日々を回しています。

そんな中でも仕事を続けられているのは、やっぱりリモートワークのおかげです。通勤時間がない分、夕方に子どもの話を聞いたり、送迎をしたりする余裕が少しあります。「今日はどんな日だった?」なんて会話を交わせるのも、家にいるからこそできることだなと思います。受験シーズンは親も心が落ち着きませんが、仕事があることで気持ちが切り替えられるのも救いです。仕事時間と家族時間のバランスを探りながら、なんとか走り抜けたいと思っています。

タ週に一度の「介護の日」

夫の両親の介護も、今の私の日常の一部になっています。義理の父は幸い自立して暮らせていますが、義母は自立生活が困難になり、ホームにはいりました。週に一度はどちらかの様子を見に行くようにしており、義父のところに行く際は、義父をピックアップののち義母のホームに行くようにしています。

たった週1でも行くと安心しますし、両親もほっとした表情を見せてくれます。ただ、私自身も40代なかばということもあり、正直、体力的にきつい日もあります。これがもし外でフルタイム勤務だったら、きっと続けられなかったと思います。仕事の合間に介護の日を組み込めるのは、リモートという働き方の柔軟さのおかげ。家庭や親のことも大切にしながら働けることに、あらためてありがたさを感じます。

「働けること」そのものが励みになる

家のこと、子どものこと、親のこと。毎日やることが山のようにあって、時々「私の時間ってどこにあるんだろう」と思うこともあります。でも、そんな中でも仕事を続けていると、自分の居場所を感じられる瞬間があります。

「誰かに必要とされている」と思えるのは、やっぱり嬉しいものです。リモートという働き方は、自宅でひとりの時間に稼働しているので孤独であるところはありますが、やりとりの中でほかのワーカーさんとの信頼を積み重ねていく感覚があって、それがとても励みになります。働くことが、生活の支えであると同時に、気持ちの支えにもなっている。だからこそ、無理せず、長く続けていけるようにしたいなと思っています。

同じように頑張っている人へ

きっと私と同じように、家族のサポートをしながら働いている人がたくさんいると思います。リモートワークは自由がある反面、誰にも見えない頑張りを抱えていることも多いですよね。「仕事も家庭も中途半端に感じる日」があっても、それでいいと思います。両立しようとすること自体がもう立派な努力です。完璧じゃなくても大丈夫なんですよね。ひとつずつ、できることを積み重ねていけば、ちゃんと形になっていくはずです。頑張る日があっても、休む日があってもいい。リズムは人それぞれ。私もこれからも、自分のペースで、仕事と暮らしを続けていけたらと思います。

さいごに

在宅ワーク6年目での「続けるコツ」をブログを読んでくださった方々に共有します。それは、“頑張りすぎないこと”と、“一緒に働くメンバーへの感謝を忘れないこと”。今日も忙しいけれど、働けることがありがたいなと感じながら仕事をしています。そんな日々を、これからも大切に積み重ねていきたいです。


《関連ブログ》

自分の指針、目標のAさん
2024年3月29日:国内在宅ワーカーブログ

この記事をSNSでシェア