みなさんこんにちは。なぎ~と申します。
今回初めてブログを書かせていただきます。
まずは我が家の家族について紹介します。
◉私…在宅ワーク歴トータルで約20年のフリーランスデザイナー。
デザインのお仕事以外に、ハンドメイド作家としても活動中。
趣味は、編み物、釣り、ものづくり、漫画を読む、などなど多趣味な性分です。
◉主人…私より10歳年上で口数が多いのがたまにキズ。
頼りになるけど、昨年1月に脳梗塞になり、
ただいま療養しながら働く我が家の大黒柱です。
釣りが大好きで、今でも漁師になりたいと夢を語ります。
◉長女…高校生。
引きこもることのない不登校でしたが、毎日大好きな絵を描き続け、
今年からイラスト専門コースのある学校の高校生になりました。
若干、昼夜逆転ではありますが、毎日頑張っています。
私のイベント出店時の大切なアシスタントで、
将来は一緒にデザイン事務所をやりたいなぁと考えています。
不登校の相談の中で、軽度の発達障害(自閉症)の診断を受けましたが
友人も多く、家族思いの優しい子です。
◉次女…小学校6年生。
お父さん大好き!(本当はお母さんも大好き!)
3年生の時に軽度の発達障害の診断を受けました。
文字の認識が苦手、数字の概念が理解できないなどの学習障害などがあり、
とにかく漢字や計算が苦手。
来年の中学への進学に不安を感じますが、ちょっとづつできることが増え、
オシャレが好きなイマドキ女子になりつつあります。
◉長男…小学校4年生。
生まれてすぐの検査で、先天性甲状腺機能低下症と診断。
生後8日くらいから毎日薬を飲んでいます。
そのおかげでか?!今では平均体重を超える大きな男の子。
ゲームと漫画と食べることが大好き!
体育と宿題は嫌いな現代っ子です。
先天性甲状腺機能低下症の子は発達障害になる可能性が高いので、
小学校入学後に検査、次女と同じく軽度の発達障害と診断を受けました。
ちょっとこだわりが強く、切り替えが苦手ですが、
早起きは得意です(漫画を読むためw)
◉三女…小学2年生。
震災後に生まれ、40歳過ぎてからの子どもなので、ほぼ孫感覚。
とにかく可愛くて可愛くていつまでも赤ちゃん扱いで育ててしまったので、
今だにお母さんと一緒じゃないといや!の甘えっ子の末っ子。
一番小さいのに一番威張っています。
でもやっぱりみんなで可愛いと甘やかしてしまいますw
家族の紹介だけでだいぶ長くなりましたが、
小学校2年生から高校1年生まで4人の子育て真っ最中の我が家です。
毎日送り出すのに朝から大騒ぎ!
やっと送り出したと思ったらあっという間に帰ってきて、夜までまた大騒ぎ。
怒っている声と大笑いの声が響く、賑やかな毎日を過ごしています。
さて、私が在宅ワークをしている理由は、
結婚でも子育てでもありません。
幾つか理由がありますが、その中の1つだけ本日はご紹介します‼
★「おかえり!」が言える毎日
様々なことがありつつも4人の子育てに奮闘し、
にぎやかな日々を過ごしていたのですが、
昨年の7月に自宅が火災で全焼。
主人も私も仕事道具の大半を失いました。
主人は、たまたま車に必要な道具をのせていたので
仕事の継続は可能でしたが、
昨年1月に発症した脳梗塞の影響が大きく、
療養しながら仕事をしていた最中でした。
5月に父を亡くしたばかりで、
父との思い出の品が全て燃えて無くなってしまったのも
本当に悲しく、つらかったです。
「なんで悪いことばっかり起こるんだ!」と運命を呪いました。
でも!考えを変えました。
あの火災で家族は誰1人怪我をしなかった。
そして、震災後慌てて引っ越したこともあり、
荷物の多くが整理できずにそのままとなっていた分が、全て無くなった。
『強制的に断捨離されたんだ!これは転機なんだ!』と気持ちを切り替え
そして、火災で大切な物が無くなって心が不安定になっている子供達や
療養をしながら仕事を続ける主人のフォローを考えた結果、
私がフルタイムで働くのが良いとは思いつつも、
在宅で働くことがベストなのだと前向きに捉え、改めて決意しました。
軽度とはいえ発達障害のある子供達のために、
学区内にある住まいを探し、以前よりもかなり狭いものの、
前よりも少しだけ広い仕事部屋が確保できるところを選びました。
高校に進学した娘と机を並べ、
イラストレーターを目指す娘にアプリケーションのレクチャーをしたり、
時には2人で遅くまでゲームしたり、動画を見ながら大笑いしたり、
ハンドメイドの相談をしたりしています。
この仕事部屋は長女とのコミュニケーションだけでなく、
下の子供達が帰ってくるのが真っ先にわかる部屋なんです。
玄関のすぐ隣りにあるので「ただいま~!!」と帰ってくる子供達に
「おかえり~」と、一番最初に声をかけることができる部屋です。
火災では多くのものを失いましたが、
保育所時代のママ友、小学校のママ友や小学校の先生方など
多くの方に助けてもらってそのありがたさを心から感じました。
そして家財は以前よりバージョンアップした気がします。
多くのものを処分すると新しいものが入ってくる。
かなり強制的でしたが、
私にとっては火災は友人や地域とのつながりを再確認し、
自分の仕事を見つめ直す機会になりました。
そして、子どもたちに真っ先に「おかえり!」が言える日々。
たまに打ち合わせでいない時もありますが、
子どもたちにとってこの仕事部屋は、
お父さんに怒られた時の逃げ場になったり、
主人の息抜きの場になったり、
私だけではなく家族それぞれが癒される部屋になっています。
私にとっての在宅ワークは、
子供達の成長を感じ、自分の仕事を思う存分できる、
最高の環境です(家事も最近は旦那がだいぶ担ってくれるようになりました)。
体格の都合から多少人より変わった服装の私なので、
在宅ワークであれば服装を気にすることもありません。
PTAも子供会も、自分の都合で動くことができるので、
他に人を気にしながら休むなんてこともありません。
ただし、毎日の仕事タイムはしっかり決めておかないと、
徹夜傾向になるので、体調管理のためにもそこはしっかりと
気をつけないといけませんが(ついつい、集中すると夜中に…)。
在宅ワーク歴約20年。長いようであっという間でした。
その間に家族構成も働く環境も大きく変わりました。
便利になったことがほとんどです。
そして私はこれからも在宅での仕事をメインに、
Mamasan&Companyでの仕事はもちろん、
本業のイベント企画や運営、デザインワーク、ハンドメイド作家の仕事を
続けていくことでしょう。
自分らしさを保ちながら働くことができ年齢も制限がないので、
目がしょぼしょぼになって、キーボードが打てなくなって、
かぎ針や工具を持てなくなる日まで、
大好きなデザインの仕事、ハンドメイド作家の
活動をしていこうと思います。
作品の一つ。キラキラしたガラスに癒されます。
みなさんの在宅ワークの日々が充実の日々でありますように。
自分時間を大切にしたい、いろんな仕事を学びたいあなた。
Mamasan&Companyなら、きっと自分らしい働き方見つかります!
ご参加お待ちしております!
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