記録的な猛暑が続くイタリアより、チャオ!イタリア在住のYKです。世界各地で記録的な暑さとなっている2022年の夏、皆様いかがお過ごしでしょうか?イタリアはもうすぐバカンスシーズンに突入するので、みんなワクワク・ソワソワしているんですよ~♪
なが~いイタリアの夏休み
イタリアの学校は9月に新学期が始まり、6月が学年末です。私の5歳の娘が通う幼稚園では、7月①日より8月半ばまでが長い夏休み。共働きの家庭が一般的なイタリアでは、この長い夏休みに子供を預けるサマースクールの手続きやベビーシッターの手配に大忙し!幸い、私は在宅ワーカーのため、サマースクールには通わせず、この長い夏休みの空き時間を自宅で娘のひらがな練習・日本語の特訓をする期間にしようと思っています♪
もちろん、この長い夏休みは子どものものだけではなく、大人もなんです。会社勤めのイタリア人である夫の夏休みは、なんと丸2週間!8月半ばには、大体の会社が会社自体を閉めて思い切り夏を楽しみます。
バカンスに出かけよう
大人も子どもも休みとなる時期には、家族でバカンス旅行に出かけるのが一般的な楽しみ方です。特に今年の夏は、長いコロナ禍を抜け出した、という意識が強いので(決して新規感染者数が減っているわけではないのですが、ワクチン接種が進んだ為、屋内のマスク義務なども撤廃されており、コロナ禍以前の生活に戻りつつあります。)それこそ、イタリア国内のリゾート地ではバカンス客の戻りを読んでか、かなり強気な価格設定となっている印象です。
このために今まで一年頑張って働いてきた、と言っても過言ではない勢いです。この時期には、バカンス用のローンを組んででも旅行に出る、という家族もいるそうです。
「今年のバカンスはどこに行くの?」というのが合言葉かのように、町のあちらこちらで聞こえてきて、みんなのウキウキ度が伝わってきます♪私は海辺の町に住んでいるので、今年の夏は久々にイタリアを飛び出して、山手の涼しい町に旅行します!とても楽しみです♪
夜遅くまで楽しむ!
私はイタリアに嫁ぎ11年になりますが、移住したての頃、子供たちが夜11時ぐらいでも街中の公園で遊んでいる姿に衝撃を受けました!こちらはサマータイムで日が長いこともあり、夏休みの時期の日の入りは夜の9時半過ぎ。日中は暗くなるまで海水浴などで思い切り遊んでいます。そこから夕ご飯。そして日が沈んで暗くなり涼しくなってから夜のお散歩、という風な過ごし方をしているのですが、それも納得です。
また、遅い夕食前の夕方に軽く一杯、フィンガーフードなどをつまみながら楽しむ「アペリティーボ」という習慣も、とても楽しいです。おしゃべり好きなイタリア人がこよなく愛するひとときです。
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