海外在宅ワーカーブログ

タイ引越事情

2022年3月28日 10:00 カテゴリー : 海外在宅ワーカーブログ

サワディーカー!先日タイ気象庁から夏になった事が発表され、タイは本格的な夏に入りました! タイでは暑季にあたる3月は1年で最も暑い季節ですが、日本では桜の季節、別れの季節ですよね。4月からの新生活に向けて引越する方も多いのでは? 

今回は日本とは少し違うタイの引越事情について、ご紹介します!

タイのビーチ

タイ賃貸物件事情 

まず日本と一番違う点は、なんと言ってもほとんどの物件に家電家具がついているという点です。なので、入居する際も引っ越す際も、着るものさえ持っていれば生活できるレベルまで色々置いてある部屋もあります。

タイに来て3回以上引越していますが、ある部屋は家電家具+キッチン用品+リネン類、ここまでは通常に備えられていることが多いのですが、トイレットペーパーや石鹸等の消耗品までついていた部屋もありました。

日本の場合は不動産屋に入ってもらって部屋を紹介してもらいますが、タイの場合はそれぞれの部屋をそれぞれのオーナーが管理しており、そのため同じマンションの同じ階、同じ間取りの部屋でも家具が違ったり、置いてある電化製品が違う事ももちろんあります。

さらに日本では契約はほとんど2年以上からと聞きますが、ここタイでは数ヶ月単位から借りることもできます。基本的には一ヶ月分の家賃+敷金として家賃三ヶ月分を最初に支払いするのが通常ですが、これもそれぞれの部屋によって異なります。ちなみに礼金についてはタイでは聞いたことがありません。

住宅街

タイ引越事情

タイで引越屋業者を見たことがなく利用したことはありませんが、多くの場合はトラックと運転手を手配して荷物を移動します。首都バンコクに限って言えば、日本の業者がたくさんいるため、日本の引越業者のようなサービスを提供している会社もあります。

県をまたぐ移動の場合は、宅急便のような配送サービスを利用し、荷物を引き取りに来てくれる業者も多く、安価で国内配送をしてくれます。日本に比べれば、手紙を紛失されることも多いタイの郵便サービスですが、大きな荷物で追跡サービスをつけていれば遅くなることはあっても、紛失したことは私の経験ではありません。    

タイ不用品処分事情

引越のタイミングで不用品を処分する方も多いです。タイでは粗大ゴミの処理にお金はかからず、さらに日本への帰国だと高価な国際便で荷物を送るため、少しでも荷物を減らしたい方も多いはずです。タイでも日本と同じようにリサイクルショップがあり、バンコク市内には日本語で出張買い取り対応しているショップやタイならではのサービスもたくさんあります。

まずは、スラム地区や日本でいうところの児童福祉施設のような施設に寄付することも簡単にできます。もちろん持って行くのが一番ベストですが、多くの施設はパソコンから洋服まである程度綺麗でまだ使えるものはほとんど引き取ってもらえます。

また、タイでは個人で買取を商売にしている人たちがいるため、引き取ってもらうこともできます。タイ語ができないと交渉する時大変かもしれませんが、私がお願いした人達はとても日本人に慣れている印象で、タイでは珍しく時間厳守で大きなトラックとともに現れ、素早く良心的な値付けをして引き取ってくれました。 

タイに赴任になった際はこのようなサービスを利用されるといいですよ!

タイのビーチ

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