コロナウイルスの猛威はありとあらゆる国境を実質上閉鎖させ、
突然身動きが取れなくなってしまった人間を尻目にどや顔で
世界中で猛威を振るっています。
既に世界中が鎖国状態となり出国も入国も難しくなり
私の周りでも3月末頃から慌てて日本へ駆け込み帰国する方が増えていました。
元々、我が家は4月中旬に親子留学を目的にフランスへ引っ越し
の予定でしたが諸々の事情があり予定を早めてコロナ戦線
真っ最中のパリへ向かいました。
パリ行の最終便の席が運よく取れ、さて出発まであと数日!
と気合を入れていたところ、トランジット空港で
「コロナ非感染証明がなければトランジットができない」というルールが
突然発令。
カンボジア国内で証明書取得に向けて駆けずり回り
希望を失いかけていたのですが、結局・・・出発直前に「健康である」
という証明のみでOKとなり、とんだ取り越し苦労となりました。
何処の国もコロナの疑いがあってもなかなか検査ができない現状で
移動を目的にした検査というのは世界的に見ても推奨されていないそうです。
加えて帰国難民が大量にでた欧州の大使館が掛け合い、
規制が緩められたようです。日本人ですが恩恵にあずかりました。
出発当日は粉塵マスクで出発しました。
空港に着くまでは“ちょっとやりすぎた感”があり恥ずかしいかな、
と思っていましたが何のその、空港内は粉塵マスクならぬ、
防護服姿の人が多くマスク未装着者は皆無!見事に馴染みました。
到着まで「家族5人分の健康証明」も犬の「輸出入許可書」「検疫書類」
は確認されることなくスルー。
いつも大混雑のトランジット空港は殆ど人がおらず、すべての椅子に
Social Distanceのシールが貼ってありました。
夫が「シールに従って座れ」と譲らなかったので家族5人、
Social Distanceを取って座って乗継便を待っていました。
常に濃厚接触家族がこんなところでSocial Distanceを取っていたら
座りたい人が座れないだけじゃないかなとも思いましたが
とりあえず臨戦態勢の一家の長に従うことにしました。(笑)
パリの空港は見事にものけの殻で免税店はすべてシャッターが閉まっており
空港関係者ともほとんどすれ違う事がありませんでした。
一目散に愛犬を迎えに検疫に向かいましたがなんと、閉まってました。
ここもか?!
その後、荷物のテーブルの横にぽつんと放置されているケージを娘が発見し
事なきを得ました。
フランスに到着してはや3週間。田舎町なので昼間の散歩は認められていますが
自分たちが海外から移動してきたということもあり最初の2週間の
自主隔離をしていました。
もともと生活基盤が整っていないところでの外出規制は
不安なことや不便なこともいっぱいありますが、
一日一日確実に近づく春の兆しをひしひしと感じながら家族との時間を
過ごしています。
お引越しがあっても大丈夫✨Mamasan&Company♬
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