こんにちは。
仕事を初めて1か月、新人の東山です。
我が家には、キッチンが戦場となる日が一年に一度あります。
その日は2月13日。
そうです。バレンタインの前日です。
その日は、私はキッチンに入ることはできません。
毎年バレンタインの２．３日前くらいから、ちょっとづつ入れなくなります。
我が家には娘が2人おります。
この2人の娘が友チョコ作りのためにキッチンを占領するのです。
二人で陣地の取り合い、一つしかないオーブンの取り合いです。
小麦粉だらけ、チョコだらけになりながら、
クッキー、カップケーキ、チョコパイ、生チョコなどなどを
「あ～失敗した！」「チョコが足りない！」「次、オーブン使わせて！」と
騒ぎながら作ります。
下の娘は、まだ、上手に作ることができません。なので、失敗します。
でも、自分で作りたいらしく、人に手を出されるのを嫌がります。
自分で納得できるものが作れるまで何度も作り直すのです。
最初に用意しておいた材料も足りなくなるので、
途中で「ママ、チョコ買ってきて！」となり、私は急いで買いに走ります。
お姉ちゃんは、学年が一つ上がるたびに
チョコをあげるお友達が増えていきます。
最初はちゃんと、あげるお友達一人一人に袋詰めをしていましたが、
今ではあげるお友達の人数が増えすぎて、
一つ一つ袋詰めをするには時間的にも到底間に合わず
（なにせ夜中の2時すぎまで作ってます）、
うちにある一番大きなタッパー２・３個に
ドバっとクッキーやらを入れて持っていきます。
2月14日の朝、私が起きるとリビングのソファには
疲れ果てて眠ってしまったお姉ちゃんがいます。
キッチンは・・・、粉だらけ、チョコだらけ。
チョコのべったりついた使ったままのボールやらヘラやら、
その他いろいろでキッチンはぐちゃぐちゃ。
でも、その隣には、やっとこさできあがった娘2人の作品が並べられています。
「上手にできたね！」と言うと娘2人は、満面の笑み。満足そうな顔をします。
でも、心の中で私は「やっと終わったか～」とつぶやいています。
毎年のことですが、ホントにバレンタインは大変！
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