こんにちは!Mamasam&Company(以下MAC)で最近お仕事をスタートしたMSです。現在、福岡で夫と2人で暮らしています。まだまだ駆け出しの新米ですが、大好きなお酒と旅を励みに、少しずつお仕事にも慣れていこうと思っています。
今回、初めてブログを書く機会をいただきましたので、仕事の合間を縫って計画した、笑いあり、涙なし、筋肉痛少々の家族旅行についてお話したいと思います。
きっかけは、姪っこ愛が爆発
私は旅が趣味のため、留守を考えると大好きなイッヌやヌコを家に迎え入れることは難しく、子どももいないため、有り余る母性は、夫と姪っ子に注いでいます。
夫はさておき、私の出身地でもある東京に住む姪っ子にはなかなか会えない日々。 そんななか、妹から届いた姪っ子の写真を見て大いに焦る…
姪っ子、めちゃくちゃ成長が早い!ちょっと前まで幼い子だったのにもう少女!今のうちに沢山楽しい思い出を作らなくては! 思い立ったらリサーチの私は、勝手に家族旅行を計画し、妹にそれとなくプレゼンしてみました。すると、予想を超えるスピードで即決でした!
気合を入れてスーツケースに詰めたのは、水着・帽子・日焼け止め…そして姪との楽しい思い出を妄想しながら作った「旅のしおり」。旅の前夜は修学旅行さながらに興奮して眠れず、当日は寝不足で、私ひとりだけテンション低めなスタートに…。
「加工なしです」
沖縄は何度か遊びに行ったことはありましたが、今回は美ら海水族館でも知られる沖縄県国頭郡本部町にある瀬底島という島にあるホテルに滞在。ホテル前のビーチの美しさは例えるなら…SNSにある「加工なしです」みたいなものでしょうか。
毎朝砂浜を散歩し、持参したコーヒーとパンで朝食タイム。白い砂浜と、広がる海と青い空、そして夢中になって貝殻を探す姪を眺める…至福の時でした。
もはやバスクリン
瀬底島から船で15分ほどの小さな離島、水納島(みんなじま)という島があります。こぢんまりした島ですが、海の青が…とんでもない。目に飛び込んできた瞬間、「……なんじゃ、この青!いや、これもうバスクリン!」と語彙力が崩壊。海外でもなかなか見られないレベルの鮮やかで澄んだターコイズブルー。いまのところ、私の国内ビーチランキング、文句なしのナンバーワンです。島に着くなり姪は遠浅のビーチで小魚を追いかけて楽しんでいました。その様子を微笑ましく眺めながら、不安が膨張していく私。
ウミコワイ(でも海きれい)
私は根っからの都会育ちの為か、水族館や動物園が苦手です。自然の雄大さや生命に感動する前に呼吸が乱れ、不安に襲われます。 自己考察によると、私の脳は住む世界が違う生き物に囲まれている環境に身をおいている状況が、どうしても受け入れられないようです。特に、海では怖い思いを何度かしたことがあり、泳ぎも頑張れば20m程度と得意ではないため(それは泳げないと言うんだよ、と夫によく言われるけれど認めていない)、海では足の着かないところでは泳ぎません。
しかし旅の計画の段階で、姪っ子が「一緒にシュノーケルしてお魚や珊瑚が見たい!」と…そんなキラキラした瞳で言われたら、断れないじゃない(涙)。というわけで渋々シュノーケリングツアーへ参加。ツアーの船に乗ってシュノーケルスポットへ行く時にはもう不安MAXでした。でも、「こんな綺麗な海なら私も楽しめるかも…」という気持ちが湧いてきました。最初は緊張しましたが、少しずつ慣れていくうちに、画面でしか見たことがなかったカラフルな水中世界が目の前に広がっているという感動に包まれ、無我夢中で水中をスイスイ(のつもりで)漂いながら、私の中の海のトラウマは少しずつ溶けていきました。姪っ子も、一緒に泳いで楽しかったね!と喜んでくれたので、挑戦した甲斐がありました。
MACのお仕事は、まだまだマニュアルの読み込みや作業の手順に絶賛奮闘中ですが、優しい先輩ママさんのサポートと、海の中に飛び込んだ時の少しの勇気を思い出して頑張れています! 大人になっても、初挑戦の「できた!」は、じんわり嬉しいですね。

さて、次は姪っ子とどこへ行こうかな…?そんなことを考えながら、今日も自宅でパソコンに向かっています。ちなみに、旅の写真は少し加工してます(笑)