
株式会社マチルダ
管理部 久保 和美様
「畑から生まれた野菜屋」として野菜の販売からコンサルティングまで。
貴社の会社概要・事業についてお聞かせください。
全国の農家さんから届く、こだわり野菜を販売しています。また、飲食店へのメニュー提案から仕入、物流におけるコスト削減提案などのコンサルティング業務も行っております。定期的にマルシェも開催し、業務用だけでなく、一般のお客様への販売も広げています。
協力し合って社員全員が定時で帰れるような仕組み作りを!
貴社が行っている働き方改革への取り組みや、始められたきっかけについてお聞かせください。
野菜を出荷する現場は、深夜作業をおこなう大田市場にあります。そして、深夜から早朝にかけて出荷したものの事務処理は、日中事務所スタッフが行うため、会社はほぼ24時間稼働しています。
そのため、部分的に外部に委託することにより現場と事務所の作業軽減をはかりたいと考えました。
以前は、残業時間が長くなってしまうことがありましたが、業務を分担し同じ作業のできる人員を複数配置することにより、協力しあって定時で帰れるような仕組み作りを行いました。
お願いしたい業務内容を口頭で伝えるだけで、円滑で正確なお仕事をしてくれました。
弊社のサービスが、貴社の働き方改革にどのように役立てられましたか。また、貴社が働き方改革を開始した時点で検討されていたご予算(弊社サービス導入の予算など)はいかほどでしょうか。
今までは自社で行っていた受注、仕入れデータ入力、伝票の発送などを委託することにより、夜間の受注入力作業などを時間帯を分けて作業できるようになりました。
外部にお願いできる部分を委託することにより、社内で行う業務の幅が広がり、その結果、事務作業の効率化が図れました。
担当ママさんの対応もとても良く、お願いしたい業務内容を口答で伝えるだけで、チームを組んで作業マニュアルを確立し、円滑で正確なお仕事をしてくれます。
検討していた予算は、人件費の一人分を予定しておりました。
社員が長く働ける職場への環境整備が目標です。
今後、新たに改革したい働き方や業務などはございますか?
年々、取り扱う野菜が増え、商品マスタが多くなりすぎています。
今後、より多くの農家さんで作られた野菜を、より多くのお客様に買っていただくためには、商品マスタの精査が不可欠のですので、ママさんと共に環境整備を行い、社員一人一人が長く働ける職場を目指していきたいと思っています。